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当社所属の奈良くるみ選手の2016 ウィンブルドンのツアーレポートをお届けいたします。
グレード:グランドスラム
開催地:イギリス ウィンブルドン(ロンドン)
コート:グラスコート
日程:2016年6月27日~
エントリー時の奈良選手のWTAシングルスランキング:93位
女子シングルス
ラウンド | 対戦相手 | 国籍 | ランキング | スコア |
---|---|---|---|---|
1R | マディソン・ブレングル | アメリカ | 58 | 6-2/6-7(5)/6-3 |
2R | カリナ・ビットヘフト | ドイツ | 109 | 3-6/0-6 |
前哨戦をスキップしたのでウィンブルドンの会場には早くに入る事ができ、練習をしっかりして大会に臨めました。
初戦の相手は芝が得意な選手だったのでタフな試合になりましたが、動きのスピードで相手を上回る事ができました。コンディションもあまり良くなかった中で気持ちを強くもって試合できたので良い試合が出来たと思います。
2回戦では初戦のように足の動きでカバーする事ができず、相手の勢いにおされてしまいました。今回でやはり自分はフィジカルが強くないと良いテニスができない事が改めて分かりました。
帰国後は少し時間があるのでトレーニングで身体の強化に努めたいと思います。
前哨戦をスキップして1週間トレーニングと練習の時間をつくるスケジュールに変更してウィンブルドンに臨みました。順調に身体もテニスも上がっていったときに再び足を痛めてしまいました。試合まで3日前という時だったので焦りもありましたができることを続けることでテニスは良い状態を保ちながら試合を迎えました。
1Rの相手は格上で芝での実績もある選手だったので厳しい相手でしたが、久しぶりに奈良らしい躍動感あるプレーでした。セカンドセットのマッチポイントを逃してから心身ともに苦しい状況でしたが気持ちをきらさないことで痙攣にも打ち勝ちました。
2Rは身体の回復が間に合わずキレが戻らないことで相手の良いプレーを断ち切ることが出来ませんでした。奈良のテニスはフィジカルが伴って幅の広いテニスが出来るのでこれからもう一度身体をつくり直してトライします。
怪我の中良く頑張り成果も課題も見えた大会でした。フレンチオープン前からの長い遠征が終わり本日帰国します。
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