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当社所属の奈良くるみ選手の2019 全仏オープンのツアーレポートをお届けいたします。
グレード:グランドスラム
開催地:フランス パリ スタッド・ローラン・ギャロス
コート:クレーコート
日程:予選2019年5月21日~ 本戦5月26日~
奈良選手のWTAシングルスランキング:238位
シングルス
ラウンド | 対戦相手 | 国籍 | スコア |
---|---|---|---|
予選1R | Katarzyna Kawa | ポーランド | 6-2/1-6/7-5 |
予選2R | Timea Bacsinszky | スイス | 6-2/4-6/6-4 |
予選3R | Conny Perrin | スイス | 7-6/7-5 |
本戦1R | Dalila Jakupovic | スロベニア | 7-5/5-7/6-3 |
本戦2R | Serena Williams | 米国 | 3-6/2-6 |
予選を上がり本戦1回戦でした。
予選3試合どの試合もかなりタフな相手でしたが、自分のミス少なく展開するプレーが継続的にできた事で勝利に繋がりました。
2回戦でセレナ選手と対戦し、もっと自分のプレーの質を上げていきたいと強く思ったので、また練習に励みます。
岐阜から少しずつ自分のベースとなるプレーが安定してきて自信も回復してきていました。
更にクレーシーズンに入り、ベースとなるニュートラルポジションからのショットに安定感と質を求めて取り組んでいきました。
これにより縦の動きの判断とそれぞれのポジションからの最適なショットの選択が良くなりました。
自分の時間でプレーできる時間が増えていくことで奈良らしいコートを広く使った攻撃を取り戻すことができました。
それでも予選のドローを見た時には、正直1番きつい強豪の多いブロックに入ってしまったので3試合を勝ち抜き本戦でも勝利できるとはイメージが湧いていませんでした。
奈良は1つずつの試合を大事に今できるベストを尽くして立派に戦いました。
これは普段の練習から状態が悪く自信がない時にも、腐らずに前向きに取り組んできた成果だと思います。
大舞台での精神的な強さも出てきて頼もしく、また誇りに感じます。
このステージでまた常に戦えるように日々取り組んでいきます。
原田夏希
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