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当社所属の奈良くるみ選手の2019 バンクーバー・オープンのツアーレポートをお届けいたします。
グレード:ITF World Tennis Tour
開催地:カナダ・バンクーバー
コート:ハードコート
日程:(本戦)2019年8月13日~
エントリー時の奈良選手のWTAシングルスランキング:186位
ラウンド | 対戦相手 | 国籍 | ランキング | スコア |
---|---|---|---|---|
本戦1R | Magdalena Rybarikova | スロバキア | 148 | 6-3/6-3 |
本戦2R | Heather Watson | イギリス | 110 | 3-6/1-6 |
日本でたくさん練習とトレーニングが出来ていたので、良い気持ちで大会に臨めました。
結果は残念ですが、課題や反省点も明確なのですぐ修正してUSOPENに臨めるようにしたいです。
相手がスピードを上げてきた時にボールが浅くならないように練習していきます。
怪我からの1カ月ぶりの試合でした。
それまでの日本ではトレーニングとテニスをしっかりリンクさせ技術の向上に繋がりました。
特にサービスに時間を割いて取り組んできましたが、試合の中でも成果として出ていました。
またポイント間に状況判断と次のプレーのイメージを明確にしてプレーを実行するという訓練を取り組んできましたがこれも良い方向に進んでいると感じます。
1回戦から元トップ20.50とタフな相手と連続しての対戦でした。
2試合通して取り組んできた課題と向き合いながらゲームを進め、サービスゲームでは配球、緩急、リターンゲームでは工夫して充分相手のサービスゲームを苦しめていました。
2回戦の敗因としてはお互い似たプレースタイルの相手でしたが、セカンドサービスに対してのリターンの積極性とボールの深さ、ラリーでのタイミングの早さが相手の方が上回っていました。
これにより奈良は相手からプレッシャーを受け全体的にボールに入っていくスピードが落ちショットも浅くなってしまいました。
相手に時間を与え自分は時間を奪われてしまいました。
本来自分がやり通したいプレーでしたが、今日は相手の積極性と集中力に負けました。
この差を今日の試合を通じて相手から学べたので、次は自分が支配できる番にしたいと思います。
明日移動して月曜から本番のUSオープンとなります。
今年最後のグランドスラムでまた笑顔になれるように頑張ります。
原田夏希
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