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当社所属の奈良くるみ選手の2017 タシケント・オープンのツアーレポートをお届けいたします。
グレード:インターナショナル
開催地:ウズベキスタン・タシケント
コート:ハードコート
日程:2017年9月25日~
エントリー時の奈良選手のWTAシングルスランキング:109位
■女子シングルス
ラウンド | 対戦相手 | 国籍 | ランキング | 結果 |
---|---|---|---|---|
本戦1R | ニギナ・アブドゥレイモワ | ウズベキスタン | 282 | 6-1/6-1 |
本戦2R | クリスティーナ・プリスコバ | チェコ | 41 | 7-6(5)/6-1 |
本戦QF | カテリナ・ボンダレンコ | ウクライナ | 133 | 2-6/7-5/4-6 |
日本の大会で出来ていた良いテニスが今大会もできました。
今の自分の課題であるパワーあるボールに対して深く返球するという事が今週はうまくいきました。
久しぶりにWTAの大会でベスト8に入れた事は嬉しいです。次に繋げていきます。
快適な東京での2大会を終えて過酷な環境のタシケントに来ました。
現時点で奈良は来年のオーストラリアオープンの本戦が確定していない状況なので、苦しい環境でも奈良にはモチベーションがありました。
WTAレベルで大きなポイントを獲得できる大会は今大会と来週の香港が最後というプレッシャーの中で、1回戦は地元選手で2回戦では昨年の大会の2回戦で簡単に負けた相手に快心の勝利でした。プレッシャーを良い集中力に変えて戦えていると感じました。
特に2回戦では相手は昨年勝ったイメージのままプレーしてきましたが今課題としているパワープレーヤーに対しての対策がしっかりと機能していました。
今年初めてのベスト8に入り更に上を目指しましたがこの試合に限っては欲しいポイント、ゲームでのプレーが噛み合ってきませんでした。2−6、2−5と追い込まれた状況でも最後まで諦めずに戦いました。
最近の奈良の試合を見ていて感じることは試合の中で分析力と修正力がしっかりとついてきていると感じます。これは普段から試合からの反省、課題を練習で取り組み、次の試合でトライするという良い循環ができているからだと思います。
毎試合学びがあり次の試合では成長があります。まだまだ伸びしろはあるので日々の積み重ねから成長させられるように取り組んでいきます。
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