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当社所属の奈良くるみ選手の2016 天津オープンのツアーレポートをお届けいたします。
グレード:ITF女子サーキット
開催地:愛知県 豊田市
コート:インドアカーペット
日程:2016年11月14日~
エントリー時の奈良選手のWTAシングルスランキング:75位
ラウンド | 対戦相手 | 国籍 | スコア |
---|---|---|---|
本戦1R | 村松千裕 | 日本 | 6-3/6-1 |
本戦2R | Lizette Cabrera | オーストラリア | 2-6/7-6(1)/1-6 |
3年ぶりの出場でした。
今大会はサーフェイスが特殊で速くてすべるコートです。なのでなかなか自分の持ち味である軌道高いショットが活かせない中でどのように戦うかを考えて調整しました。
初戦はシンプルに良いショットを打ったらネットに出る事が出来ていましたが2回戦では相手のしぶとさに付き合ってしまい前週の安藤証券オープンの時と同じく最後に自分でポイントを終わらせるが出来ませんでした。
やはり今の自分にはこのポイントを自分から終わらせる事が大きな課題となると感じました。
今シーズンは終わってしまいました。最後に良い結果が出せず残念ですが、全体的には良いシーズンでした。
来シーズンも自分らしく頑張っていきます。
安藤証券オープンと今週の2大会は自分のスポンサーの大会ということでいつも以上に勝ちを意識して臨みました。実力的にも奈良は優勝を狙える大会でしたが結果も内容も満足いくものではありませんでした。勿論、プレッシャーもかかり精神的にタフな2大会でしたが、プレーも気持ちも相手を跳ね返す力が足りませんでした。
今週は自分の力の5割の出来でした。自分の力の7割以上出せなければ今の女子の世界ではランキング関係なく勝敗が分かれます。トップ選手でも同じ状況です。トップにい続けるためにはこうした状況を跳ね返す力が必要です。今回の奈良は終始勇気が足りず受身となっていました。反省を活かすもまた同じことを繰り返すかも本人が2大会の内容をどう受け止めるかにあります。明日からオフに入りますが気持ち新たに前向きになって戻ってきてほしいと思います。
今シーズンは終わり一週間のオフを挟んでIPTLというチーム対抗戦に今年も参加します。スケジュールはきついですがトップ選手からしか学べない貴重な経験なので良い学びとトレーニング期間にしたいと思います。今シーズンは精神的に落ち込みテニスを休む時期もあったことを考えればトップ80位でシーズンを終えられたことは悪い結果ではないと感じています。来シーズンは飛躍の年となるようにしっかりと考えまたスタートします。
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