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当社所属の奈良くるみ選手の2015 ホバート国際のツアーレポートをお届けいたします。
グレード:インターナショナル
開催地:オーストラリア ホバート
コート:ハードコート
日程:2015年1月11日~
エントリー時の奈良選手のWTAシングルスランキング:45位(1/12時点では43位)
女子シングルス
ラウンド | 対戦相手 | 国籍 |
ランキング (1/12時点) |
スコア |
---|---|---|---|---|
1R |
Klara Koukalova (クララ・クカロバ) |
チェコ | 45 | 0-6/6-2/6-1 |
2R |
Johanna Larsson (ヨハンナ・ラーソン) |
スウェーデン | 73 | 7-6(1)/6-4 |
準々決勝 |
Camila Giorgi (カミラ・ジョルジ) |
イタリア | 35 | 6-1/3-6/6-2 |
準決勝 |
Masison Brengle (マディソン・ブレングル) |
アメリカ | 84 | 4-6/6-1/3-6 |
今大会は初めて出場しました。
風が強く気温も低かったので、メルボルンとは全く違ったコンディションの中での試合でした。
初戦からシード選手との対戦でしたが、強風の中で相手より集中力を切らさずにプレーできたと思います。
昨年のオフシーズンに改良したサービスが好調で、今までよりサービスゲームの戦い方のバリエーションが増えたので以前より簡単にキープすることができるようになってきたと感じます。
準決勝では体調が悪くなってしまい、敗退してしまいましたがとても良いテニスが出来ているのでオーストラリアオープンに向けて良い調整をしたいと思います。
オーストラリアンオープン前哨戦ホバート大会の結果報告をさせていただきます。
シングルス本戦1R
奈良 0−6、6−2、6−1 KOUKAROVA(CZE)
シングルス本戦2R
奈良 7−6(1)、6−4 LARSSON(SWE)
シングルス本戦QF
奈良 6−1、3−6、6−2 GIORGI(ITA)
シングルス本戦SF
奈良 4−6.6−1、3−6 BRENGLE(USA)
オーストラリアンオープンの前哨戦ということでレベルの高いトーナメントでした。
同じグレードの大会でも普段ならシードのつく奈良のランキングで今大会はノーシードでした。その中でもシードを2人倒してベスト4という結果は立派であったと思います。
1Rではシード選手で相手の出来が素晴らしく手を付けれない状態からの逆転であったりQFでは今まで練習でもなかなかスピードについていけなかった相手でしたが、今回は相手より動きと攻撃のスピードで上回って勝つことが出来ました。
OFFシーズンに取り組んできた動きのスピード、攻撃のスピードと精度の向上が成果として表れました。準決勝では強風の中での試合で難しいコンディションとの戦いでした。
相手の方が風の中でのプレーが安定していたこともありますがセミファイナルの出だしで奈良は突発的に股関節を痛めてしまい動けなくなってしまいました。試合後にドクターに診てもらった結果大事には至らなかったのが幸いです。
準決勝まで来ていて優勝のチャンスもあっただけに残念ですが満足いく結果であり最高のテニスをしていました。今大会でまた自信をつけてレベルをひとつあげることのできた大会となりました。
いよいよ来週はグランドスラム初戦のオーストラリアンオープンです。出来る全ての準備をして臨みたいと思います。
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