ツイート |
![]() |
|
|
当社所属の奈良くるみ選手の2015フェドカップ アジア・オセアニアゾーン・グループ1部のツアーレポートをお届けいたします。
開催地:中国 広州
コート:ハードコート
日程:2015年2月4日~
エントリー時の奈良選手のWTAシングルスランキング:44位
参加国 | 日本、タイ、カザフスタン、ウズベキスタン、中国、香港、中華台北、韓国 |
---|---|
メンバー |
奈良くるみ、土居美咲、穂積絵莉、青山修子 |
日本チーム | 対戦相手 | スコア | 結果 | |
---|---|---|---|---|
2月4日 | 土居美咲 | ハン・ナレ | 3-6/6-1/6-0 | 日本 3−0 韓国 |
奈良くるみ | チャン・スジョン | 6-2/6-3 | ||
青山修子 穂積絵莉 |
ハン・ナレ チャン・スジョン |
6-4/6-2 | ||
2月5日 | 穂積絵莉 | ホーチン・ウー | 6-1/6-4 | 日本 3−0 香港 |
土居美咲 | リン・ジャン | 6-1/7-6(2) | ||
青山修子 穂積絵莉 |
マンイン・ン チュンウィン・シェル |
6-1/6-2 | ||
2月6日 | 穂積絵莉 | アクグル・アマンムラドバ | 6-3/6-3 | 日本 3−0 ウズベキスタン |
土居美咲 | ニギナ・アブドゥライモワ | 2-6/6-0/6-3 | ||
青山修子 穂積絵莉 |
アリーナ・フォルツ サビーナ・シャリポワ |
6-4/6-4 | ||
2月7日 (決勝) |
土居美咲 | ユリア・プティンセバ | 6-1/6-3 | 日本 2−0 カザフスタン |
奈良くるみ | ヤロスラーワ・シュウェドワ | 2-6/7-6(4)/6-2 | ||
青山修子 穂積絵莉 |
ザリナ・ディアス ヤロスラーワ・シュウェドワ |
中止 |
今回のフェドカップはアジアオセアニアゾーンでトーナメント方式で行われる大会でした。
昨年のフェドでの反省点を活かして、できるだけ気持ちをリラックスさせていつも通りの自分でいる事を心がけました。
大会二日目に腰を痛めてしまい、チームには迷惑をかけてしまいましたが、チームのドクター、トレーナーのおかげで最終日には間に合うことができました。
最終日では相手のマッチポイントを10本しのいでの逆転勝ちで日本の勝利を決めれたことは自分にとって一つ自信になりました。
今回のフェドではチームで戦うという事がどれだけ心強いのかを実感できた大会になったと思います。
4月のフェドも日本を勝利に導けるように頑張ります。
奈良は初戦の韓国戦と決勝のカザフスタン戦に出場して2勝しました。
本来の予定では全戦出場予定でしたが香港戦前の練習で腰を痛めてしまうアクシデントが起きました。これにより2日間治療に専念して決勝に備えました。決勝前日から注射と痛み止めの薬を服用しましたが当日も痛みは治まらず本人の感覚ではグランドスラムでも出場を考えるほどだとのことでした。
それでも日本のエースとしての自覚と責任で出場を決め見事に勝利しました。
内容はもちろん自分の武器である早いテンポでのラリーやディフェンスからのカウンターを使うことができずに苦しい内容でしたがその中でも頭と気持ちを切らさずにできることを探りながらプレーし続けました。
シュウェドワも51位で昨年負けている相手なので簡単ではなく2−6、2−5の相手サービス40−0と崖っぷちに追い込まれましたがそこからトータル10本のマッチポイントを凌いで勝利しました。奇跡のような勝利ですが改めて諦めないことの大事さとテニスはメンタルと頭のスポーツだと学びました。
フィジカルが充分でない中プレッシャーとそしてレベルの高い選手と戦い勝ち切ったことは大きな自信になったと思います。腰の状態が悪い中プレーしたことで来週以降の大会には影響はありますがそれでも得たものは大きいと思います。またひとつレベルアップするための学びときっかけになりました。
とりあえず次の大会のパタヤに移動して様子をみます。また移動やサーフェスのことも考え昨年優勝したリオはやめてドバイ、ドーハ、クアラルンプール、インディアンウェルズ、マイアミとトーナメントのスケジュールを変更しました。
Copyright © 1998-2022 Ando Securities Co., Ltd. All Rights Reserved.