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当社所属の奈良くるみ選手の2018 フェドカップ ワールドグループIIプレーオフのツアーレポートをお届けいたします。
開催地:兵庫県三木市・ブルボンビーンズドーム
コート:ハードコート
日程:2018年4月21日~22日
日本VS英国(団体戦の奈良選手の試合)
ラウンド | 対戦相手 | 国籍 | ランキング | 試合結果 |
---|---|---|---|---|
シングルス2試合目 | ジョアンナ・コンタ | 英国 | 23 | 4-6/2-6 |
シングルス4試合目 | ヘザー・ワトソン | 英国 | 77 | 7-6(7)/6-4 |
柏と大阪の大会では調子を落としてしまいましたが、フェドに入るまでの1週間で正確なトレーニングと練習を行えた事で試合にはとても良い調子で入れました。
最終日の勝敗がかかった試合でも落ち着いて自分のテニスを貫けた事は自信になりました。
結果的に日本チームも勝利し本当に嬉しい気持ちでいっぱいです。
この経験をいかしてまた進んでいきます。
最近のテーマの「勝ちきる」ということを1番緊張する場面でやりきれました。
フェドカップ前の日本での2大会でドン底の状況から考えると、本当に良く頑張りました。
大会前の1週間は基本に戻り撤退して身体の使い方を意識した手出しの打ち込みを行いました。
試合に向けて日に日に感覚が戻りショットに対しての自信も回復しました。
それでも相手は格上でありしかも自分が一勝することは皆が期待している状況で凄まじいプレッシャーと戦っていたと思います。
その中で今できる理想のプレーを、チームが負けられない土壇場の状況でやりきれたことは本当に勇気があり頼もしく見えました。
苦しい日本での大会も意味があり、苦しい時に逃げずに現状を受け入れ、次に向けて立ち向かった奈良はまた様々な学びや収穫がありました。
ホーム開催で沢山の方にサポートを受けました。
苦しい時にサポートしてくれた方達に、最高のパフォーマンスで恩返しができる奈良の強さと思いが伝わりました。
チームリーダーも任され大変だったと思いますがしっかりチームをまとめていたと思います。
今回のフェドを通じてまた一つ魅力ある選手に成長したと感じます。
来週の岐阜からまた個人戦に戻りますが良い流れを継続していきたいと思います。
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