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当社所属の奈良くるみ選手の2015 東レ パン・パシフィックオープンのツアーレポートをお届けいたします。
グレード:プレミア
開催地:日本 東京
コート:ハードコート
日程:2015年9月21日~
エントリー時の奈良選手のWTAシングルスランキング:80位
女子シングルス
ラウンド | 対戦相手 | 国籍 | ランキング | スコア |
---|---|---|---|---|
本戦1R | 土居美咲 | 日本 | 86 | 7-6(1)/6-2 |
本戦2R | カロリナ・プリスコバ | チェコ | 11 | 2-6/4-6 |
女子ダブルス
パートナー:土居美咲
ラウンド | 対戦相手 | スコア |
---|---|---|
本戦1R |
ラケル・コップス・ジョーンズ(アメリカ) アビゲイル スピアーズ(アメリカ) |
7-5/6-4 |
本戦2R |
カテリナ・ボンダレンコ(ウクライナ) チュアン・チアユン(台湾) |
3-6/4-6 |
初戦からダブルスパートナーの土居選手との対戦でいつもと違った緊張感がありましたが、試合の中では良い集中力で戦えた事が勝利に繋がったと思います。
2回戦でのプリスコバ選手との対戦ではトップの選手のボールのスピードや展開のスピードを体感出来ました。またまだ自分のショットは精度が低くなってしまう事があるので、基本であるボールを深く打つ事をまた意識していきたいです。
日本の大会では緊張もしましたが、たくさん応援して貰えたのでとても試合が楽しく感じました。来年は今年より進化した自分を見て貰えるように頑張っていきたいです。
シングルスではまさかの日本人対決となりました。奈良にとってはエースとして負けれないプレッシャーの中で試合までの数日間は苦しい時間でした。その中でも気持ちをしっかりとコントロールして試合をむかえました。内容はお互いに緊張感が強く硬くなってのプレーが続きましたがその中でも要所要所を奈良が自分らしい安定したテニスをしたのが勝因でした。この1勝は様々の意味で大きな一勝でした。
2回戦では緊張も抜け思い切ってプレーできる相手でしたが、さすがはトップ10プレーヤーでした。奈良も相手のパワープレーに対して頭と足を使ってうまく対応しセカンドセットではチャンスがありましたが1回戦とは逆に重要な場面で自分のテニスの質を上げることができませんでした。負けはしましたがトップ選手相手に自分のテニスを貫くことでチャンスはあると感じられる内容でした。今後も自分のテニスをブレずに質をあげていくことに集中します。
日本での2週間での大会で心身ともに疲れがあるので少し休み来週からの北京の大会に準備します。
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