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当社所属の奈良くるみ選手の2022 ITF$25000 PORTOのツアーレポートをお届けいたします。
開催地:ポルトガル
日程:【予選】2022/2/6~2/7 【本戦】2/8~2/13
奈良選手のWTAシングルスランキング:194位
シングルス
ラウンド | 対戦相手(ランキング) | 国籍 | スコア |
---|---|---|---|
シングルス本戦1回戦 | Audrey Albie(472位) | フランス | 3-6/6-4/6-4 |
シングルス本戦2回戦 | Veronika Erjavec(652位) | スロベニア | 6-1/6-3 |
シングルス本戦準々決勝 | Julia Grabher(172位) | オーストリア | 7-6(3)/6-7(6)/2-6 |
ダブルス
パートナー:Yanina Wickmayer(ベルギー)
ラウンド | 対戦相手(国籍) | スコア |
---|---|---|
ダブルス本戦1回戦 | Anet Angelika Koskel(エストニア) Ellie Logotheti(ギリシャ) |
6-0/6-0 |
ダブルス本戦2回戦 | Audrey Albie(フランス) Leolia Jeanjean(フランス) |
6-4/4-6/9-11 |
ポルトガルのポルトに初めて来ました。
世界遺産の街ということで流石に街並みが綺麗でした。
大会はインドアで行われました。
サーフェスは遅くボールは男子の重いボールなので、タイミングを早くしてボールスピードを出したい奈良にとっては難しい環境でした。
1回戦から相手も大柄なパワーのある選手との対戦でした。特に準々決勝ではスタートからお互いの持ち味を出し合った、コートの中に入っていく奈良のスピード対相手のベースライン後方からのパワーショットの勝負となりました。
ファースト、セカンドセット共に序盤に奈良が少し引いて相手の重いボールにペースを落としてしまってリードされ、そこから自分の武器のタイミングを早める戦術に戻して相手から時間を奪い逆転するという展開でした。
セカンド13から53と追い込みましたが、最後まで相手も自分のスタイルを貫きファイトし続けた結果、少しの運と流れが相手にありました。悔しい敗戦ですが奈良は最後まで自分のテニスを信じて立派に戦いました。
落ち込む必要もなく次に向けて前向きでいれる敗戦でした。次に向けての課題としては、最初に相手とのお互いの武器を出し合った打ち合いでひいてしまっていたところを来週は引かずにプレーできれば流れを渡すことはなくなってくると思います。
厳しい試合が続いたのでまずはしっかりリカバリーして来週に備えます。
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