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当社所属の奈良くるみ選手の2015 イスタンブールカップのツアーレポートをお届けいたします。
グレード:インターナショナル
開催地:トルコ イスタンブール
コート:ハードコート
日程:2015年7月20日~
エントリー時の奈良選手のWTAシングルスランキング:60位
女子シングルス
ラウンド | 対戦相手 | 国籍 | ランキング | スコア |
---|---|---|---|---|
1R | ビタリア・ディアトチェンコ | ロシア | 74 | 6-4/7-6(7) |
2R | ツベタナ・ピロンコバ | ブルガリア | 42 | 3-6/6-1/1-6 |
ハードコートシーズンの初戦でした。
ウィンブルドンが終わってすぐにローマに入り、トレーニング合宿を行いました。激しく追い込んだ後だったのでイスタンブールでは少し身体が重くテニスの調子が上がりませんでしたが、久しぶりのハードコートでの試合を楽しむことが出来ました。
試合では2回戦に負けてしまいましたが、自分の調子の悪いなりに頭を使って試合できたことは良かったです。ここから調子を上げていきたいと思います。
ハードコートシーズンがスタートしました。奈良は日本で5日間休んだ後ローマで一週間トレーニングしてからイスタンブール入りしました。
ローマではトレーニングメインで追い込んだためにイスタンブールで合流してからは身体の疲れとテニスはハードコートでの調整不足から調子をかなり落としている状態からの試合となりました。
これも想定内であり長いシーズンを考えると仕方ないことなので焦らずにいこうと考えていました。
1回戦では相手の強打を受けながらも我慢強いテニスで勝負ところをものにしました。調子がなかなか上がらいなかでもできることに集中してプレーしていたことが結果に繋がりました。
2回戦の相手はしぶとさと緩急をうまく使う選手で奈良とタイプは似ていました。奈良の課題に同じタイプの選手と戦ったときに相手より良いカウンターを狙いすぎたり、より早い展開力を意識しすぎることでミスの少ない相手に無理をして自分のミスから連続ポイント、ゲームを与えてしまう時があります。今日もファイナルでこの状況になってしまいました。悪いプレーでは無いですが奈良の武器はミスの少なさであるので大事な場面で自分が無理するのでなく相手が嫌がる無理させるプレーをさせることが課題です。
ひとつの策としてもっとコートの真ん中を使ってロングラリーから自分の攻撃できるタイミングを待つことです。そのためにはロングラリーと球際の強さを継続できるフィジカルが必要です。同じタイプの選手が根負けしてフィジカル勝ちできるようになるのが目標です。更にテニスとフィジカルを磨いていきます。
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