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当社所属の奈良くるみ選手の2016 全豪オープンのツアーレポートをお届けいたします。
グレード:グランドスラム
開催地:オーストラリア メルボルンパーク
コート:ハードコート
日程:2016年1月18日~
エントリー時の奈良選手のWTAシングルスランキング:94位
女子シングルス
ラウンド | 対戦相手 | 国籍 | ランキング | スコア |
---|---|---|---|---|
本戦1R | オセアヌ・ドダン | フランス | 147 | 7-6(2)/6-2 |
本戦2R | マルガリタ・ガスパリャン | ロシア | 58 | 4-6/4-6 |
女子ダブルス
パートナー:チャン・チンウェイ(台湾)
ラウンド | 対戦相手 | スコア |
---|---|---|
1R |
バニア・キング(アメリカ) アーラ・クドゥリャフツェワ(ロシア) |
1-6/4-6 |
2016年最初のグランドスラムは2回戦敗退という結果でした。前哨戦から出来ていたタイミング早いプレーを今大会でも継続して出せる事ができました。初戦ではボールのスピードがとても速い選手との対戦でしたが、スピードあるボールにも下がらず跳ね返せるようになったのは以前の自分と比べて少し進歩した部分だと感じれました。
2回戦ではタイミングを早くする事が逆に相手のリズムを良くしてしまった部分がありました。早くボールに入る事は自分のテニスに絶対必要な事ですが、ラリーのテンポがワンパターンにならないようにするのが今後の課題となりました。
調子が良かっただけに残念ですが、良いテニスはできているのでこの悔しさを忘れず頑張っていきたいです。
今年最初のグランドスラムがスタートしました。昨年末から取り組んでいる課題にも手応えを感じていたので楽しみな気持ちで大会に臨めました。
初戦は昨年のフレンチオープンの1回戦でも対戦した選手でその時は相手の強打と完全アウェーの環境に苦しみ負け寸前まで追い込まれての逆転勝ちでした。しかし今回は相手の強打に対してディフェンスしながら相手のミスを誘うのではなく、強打を早いタイミングで返球してリズムを壊すことと先に展開することができました。これは昨年から取り組んでいる課題の成果です。
2回戦ではシードを倒して勢いにのっている相手との対戦でした。攻撃的なプレースタイルなのはわかっていましたが、奈良の早いタイミングが余計に相手のリズムを合わせてしまいました。この試合では奈良の武器が相手のリズムを合わせてしまい武器となりませんでした。選手のレベルも上がってきているのといろいろなプレースタイルの選手がいる中で勝ち抜いていかないといけない難しさも改めて痛感しました。
まずはどんな相手にも武器となるために自分の武器の精度をあげていくことが最優先です。奈良自身も自分のテニスのレベルをあげていきたいと向上心を強くもっていることが良い状況です。前をみてしっかり取り組んでいきます。
休みもなく2月頭からフェドカップをスタートに3月末のマイアミまでの長期遠征が始まります。
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