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当社所属の奈良くるみ選手の2015 シティ・オープンのツアーレポートをお届けいたします。
グレード:インターナショナル
開催地:アメリカ ワシントンD.C.
コート:ハードコート
日程:2015年8月3日~
エントリー時の奈良選手のWTAシングルスランキング:74位
ラウンド | 対戦相手 | 国籍 | ランク | スコア |
---|---|---|---|---|
1R | ユリア・プティンセバ | カザフスタン | 70 | 6-4/4-6/6-7(4) |
昨年準優勝した大会です。良い思い出がある大会なので期待して大会にのぞみましたが今週も初戦敗退でした。
ファイナルセットもリードしていただけに悔しい敗戦です。リターンゲームで相手を苦しめる事ができず、流れをつかむ事ができませんでした。
残念ですが、調子は上がってきたので練習に励みます。
アメリカに来て気持ち的にも安心したのとトレーナーのマルコとケアの小林トレーナーと合流しトレーニングを継続することで調子は徐々に上がってきました。試合前の顔つきからも変化が表れ良い集中と緊張感を持ってコートにむかいました。
接戦のファーストセットをとりながらも逆転負けの敗因は2つありました。セカンドセットのスタートからギアをあげることが出来なかったこと、またファイナル4−1からも相手は追い込まれた状態から攻撃的で安定したプレーをしてきたことにより奈良は少し守りに入ってしまい跳ね返すエネルギーがなかったことです。
本人の試合後のコメントでも体力的に少し落ちてる実感があるとのことでした。体力を取り戻すためにまたしっかりトレーニングと休息のバランスを整えていく必要があります。このレベルでは最後の踏ん張りが勝敗を分けますしそこで踏ん張れるためにトレーニングをしています。体力に絶対の自信が試合中にあればギアをあげていくことの不安もなくなると思います。
今は結果に左右されずに心折れずに頑張らせます。昨年は準優勝で今年は1回戦負けとつくづくトップレベルの勝負の世界の厳しさを痛感しています。また良いときがくると信じて頑張り続けます。
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