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当社所属の奈良くるみ選手の2017 東レ パン・パシフィックオープンのツアーレポートをお届けいたします。
グレード:プレミア
開催地:東京都 有明テニスの森公園コート
コート:ハードコート
日程:2017年9月18日~
エントリー時の奈良選手のWTAシングルスランキング:114位
女子シングルス
ラウンド | 対戦相手 | 国籍 | ランキング | 結果 |
---|---|---|---|---|
本戦1R | ユリア ・プティンツェワ | カザフスタン | 48位 | 2-6/6-4/6-2 |
本戦2R | キャロリン・ガルシア | フランス | 20位 | 1-6/2-6 |
女子ダブルス
パートナー:尾崎 里紗(江崎グリコ:92位)
ラウンド | 対戦相手(国籍:シングルスランキング) | 結果 |
---|---|---|
本戦1R | チャン・ハオチン(台湾:200位外) 詹 詠然(台湾:200位外) |
7(10)-6(8)/1-6/13-11/ |
準々決勝 | ダリア・ガブリロワ(オーストラリア:21位) ダリア・カサトキナ(ロシア:32位) |
1-6/4-6 |
初戦の相手はフィジカルもメンタルもタフな相手でした。
1セット目は勝ちたい気持ちが強くなってしまい、思い切ったプレーができませんでした。2セット目からは気持ちも切り替えれて、動きのスピードを上げて相手のしつこいプレーを上回れたと思います。試合の中で悪い流れを断ち切れたのは自身になりました。
2回戦ではパワーある相手になかなか自分の得意なロングラリーに持ち込めませんでした。先週と同じく、パワーやスピードある相手にどう戦っていくかが課題です。テニスの内容は良くなっているので引き続き頑張っていきます。
今週はワイルドカードをもらっての出場でした。
1回戦は先週の敗戦から学んだ課題を試合でトライすることを考えすぎてしまい自分の武器である展開のスピードを落としてしまいました。
ファーストセットを落としセカンドセットも1−3とリードされましたが、そこから自分のベースである軌道の高いフォアとタイミングの早いバックハンドのコンビネーションを意識することでリズムを取り戻しました。悪い時間から自分の時間を取り戻しての勝利は大きな収穫です。
また自分のベースがあってこそ課題のオプションが生きてくることに気づけたことも学びです。
2回戦は先週負けた相手とタイプは似ていてサービスが良くストロークにスピードがあるパワーヒッターでした。
今回も自分が心地良いスピード以上のストロークを打たれたときに軌道が低くなりボールも浅く単調になってしまうという奈良の課題が敗因でした。
2週連続で負けた自分の苦手なタイプに対しての対策は見えているので今後の課題としてまた取り組んでいきます。
課題も明確になり、自分のベースがトップ選手に対しても通用することがはっきりと見えていることは自信になります。
ベースの部分を更に磨き課題のオプションが生かせるように取り組んでいきます。
明日タシケントに移動します。
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