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当社所属の奈良くるみ選手の2015 マレーシアオープンのツアーレポートをお届けいたします。
グレード:インターナショナル
開催地:マレーシア クアラルンプール
コート:ハードコート
日程:2015年3月2日~
エントリー時の奈良選手のWTAシングルスランキング:57位
女子シングルス
ラウンド | 対戦相手 | 国籍 | ランキング | スコア |
---|---|---|---|---|
1R | ステファニー・ボーゲル | スイス | 101 | 6-3/7(7)-6(4) |
2R | マグダ・リネッテ | ポーランド | 117 | 7-5/5-7/7(8)-6(6) |
準々決勝 | ジャーミラ・ガイドソバ | オーストラリア | 52 | 4-6/6-3/4-6 |
ドーハの大会を欠場し、一週間シンガポールで練習してからマレーシアに入りました。一週間練習出来た事で調子も良くなり、初戦から自分らしい動きのあるプレーが出来ました。
特に二回戦はファイナルタイブレークまでもつれこむ接戦でしたが、最後まで集中を切らすこと無く、この試合を勝てたのは自信になりました。中国でケガをしてからなかなか思うような動きが出来ませんでしたが、やっと良いテニスが出来てきたので安心しました。次に繋げていきたいです。
フェドでの怪我の影響で、パタヤ、ドバイでは満足な動きが出来なかったことから、ドーハの大会を辞退し、先週はシンガポールで治療と球の打ち込みを行いました。
シンガポールの知人が全面的にサポートしてくれたおかげで最高の環境で練習が出来、動きとショットに復調の兆しがみえていました。そして今週の大会は、結果よりも、怪我の影響から取り戻すきっかけにしようとテーマを決めて臨みました。
1、2回戦では猛暑の中しぶとい相手に苦しい試合をものにしました。ことに2回戦ではファイナルタイブレーク1−5まで追い込まれましたが乗り越えました。
準々決勝でもファイナルセットでチャンスがありましたが、相手のサービスと勇気あるプレーに阻まれてしまいました。それでもテニスの内容は一番良く、フォアーのクロスのショットで初速のある軌道の高いショットを試合の中で使えました。これは今後の一つの武器になるイメージが沸きました。まだ練習の必要がありますが、試合の中で使い、本人も良いイメージが持ててることは大きいです。
フェドでの怪我から苦しい3週間でしたが、その中で身体も気持ちも良い状態に持っていくため本当に良く頑張って準備しました。テニスの調子も上がって気持ちも前向きになってきているので今後が楽しみです。
今日の夜中にマレーシアからヨーロッパ経由でアメリカに入ります。ロングフライトに加え時差があり、水曜日から試合があるタフなスケジュールですが、大好きな大会のインディアンウェルズなので頑張ってほしいと思います。
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