ツイート |
![]() |
|
|
当社所属の奈良くるみ選手の2016 ASBクラシック(WTAオークランド)のツアーレポートをお届けいたします。
グレード:インターナショナル
開催地:ニュージーランド オークランド
コート:ハードコート
日程:2016年1月4日~(奈良選手は予選から出場)
エントリー時の奈良選手のWTAシングルスランキング:81位
女子シングルス
ラウンド | 対戦相手 | 国籍 | スコア |
---|---|---|---|
予選1R | MIHALIKOVA | スロバキア | 6-3/6-2 |
予選2R | HLAVACKOVA | チェコ | 6-3/3-6/6-3 |
予選F | PASZEK | オーストリア | 6-7(7)/1-6 |
2016年シーズン最初の大会です。オフシーズンで自分のテニスの方向性を確認して練習できたので、初戦から迷いなくプレーができました。
予選3試合とも良いプレーができましたが、負けてしまった予選決勝では気持ちが慎重になり過ぎてしまい大事なところで消極的になってしまいました。
ニュートラルのラリーはとても良くなってきていて、主導権を握れることが多くなってきたのであとはポイントの最後をしっかりと決め切ることが次の課題です。
良いテニスを継続していきたいです。
今シーズンがスタートしました。今年はスタートからレベルが高く予選からの出場となりました。
オフシーズンに行われたIPTLでのサフィン選手からもらったアドバイスが、奈良の原点であり武器を再確認させられる刺激ある言葉でした。練習も一緒にしてもらいながらスキルアップに励んでいました。本人の手応えもあり充実したオフシーズンを過ごしました。
そして迎えた開幕戦でしたが、初戦は昨年のジュニアチャンピオンに今取り組んでいるタイミングを速めながら相手を動かす攻撃がしっかりと機能しました。
2Rも元トップ100選手に途中隙をみせてしまいセットを落としましたがファースト、ファイナルはレベルをあげて勝ちきりました。
予選決勝では元ウィンブルドンベスト8で試合巧者の選手との対戦でしたが、相手の懐の深い守備力とカウンター攻撃に対して少しペースをあげすぎてのミスとペースを上げ過ぎるために単調になり相手の予測の範囲にボールを打ちすぎてカウンター攻撃をされたのが大きな敗因です。
残念ではありますが今日は相手が良いプレーをしたことと、奈良もテニスを改善している途中なので結果だけにとらわれずに今日の敗戦からみえた修正点を改善していきます。
テニスは良い方向にむかっているので継続していくことで今年はまた良いポジションに戻れるという手応えを感じています。来週も予選からの出場ですが試合数をこなして自信を深めていきたいと思います。
Copyright © 1998-2022 Ando Securities Co., Ltd. All Rights Reserved.