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当社所属の奈良くるみ選手の2015 マイアミ・オープンのツアーレポートをお届けいたします。
グレード:プレミア
開催地:アメリカ キー・ビスケイン
コート:ハードコート
日程:2015年3月24日~
エントリー時の奈良選手のWTAシングルスランキング:54位
女子シングルス
ラウンド | 対戦相手 | 国籍 | ランキング | スコア |
---|---|---|---|---|
1R | アイラ・トムヤノビッチ | クロアチア | 53 | 6-4/6-3 |
2R | カロリーヌ・ガルシア | フランス | 25 | 6-3/7(11)-6(9) |
3R | ダリア・ガブリロワ | ロシア | 97 | 0-6/6(5)-7(7) |
大会には良い調子、コンディションで臨めました。
初戦と二回戦の相手は共にビッグサーバーでしたが、先週の課題であったリターンをしっかり返球して自分の強みのラリー戦に持って行けた事で試合を優位に進めれました。
三回戦では相手の勢いに押されてしまい試合の流れを変える事がなかなか出来ませんでした。試合の中で流れが悪い時にもっと大胆にプレー、気持ちに変化をつける事が出来るようにしていきたいです。
これで2月のフェドからはじまった長い遠征が終わりました。また次のフェドに向けて良い準備をしていきたいと思います。
1、2回戦では近い将来のスター候補の選手を倒しました。得に2回戦の選手は2大会続けて決勝まで進み現在25位の選手でした。パワーとスピードのあるプレーに対して奈良は自分の武器である動きのスピードと緩急、高低を使った精度高いストロークで対抗し相手の武器を消しました。
相手の強いショット、早い展開の攻撃に対して切り返せるほどになったのは2週間前からついてもらっているイタリア人トレーナーの効果も感じています。
奈良の課題をトレーニングでも集中して行うことでテニスとうまく噛み合ってきています。3Rの相手はシャラポアを倒してきた選手で勢いも自信も持っていて強いエネルギーを持っていると感じました。最後にチャンスはありましたが相手の勢いをとめることは出来ませんでした。
グランドスラムに次ぐ大きな大会で良い結果を出せたことは嬉しく今後に期待も出来ます。
これで2月頭のフェドカップからの長い遠征が終了しました。
フェドカップでの怪我から3週間ほど心身ともに落ち、テニスのバランスも崩し苦しい時期もありましたが良く前向きに取り組み立て直したと思います。
悪い時でも前向きにいることで次にむけての準備がしっかり出来ていたと思います。
また良い準備をしなければ良いテニスも結果も生まれないと再認識出来ました。奈良がまたひとつ成長して前進していると感じる実りある遠征でした。
次は日本でのフェドカップです。まずは日本でリフレッシュして気持ち新たに取り組んでいきます。
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