2012年8月27日に美らネット24先物オプション取引ルールの変更を行います。
美らネット24先物オプション取引ルール・新旧対照表はこちら
【もくじ】 | |||
1 | 取扱商品 | 12 | 値幅制限 |
2 | 証拠金前受制度 | 13 | サーキットブレーカー制度 |
3 | 証拠金、及び、発注・建玉上限枚数 | 14 | 即時約定可能値幅制度 |
4 | 入出金・美らネット24証券総合取引口座内の振替 | 15 | 取引規制 |
5 | 注文の種類 | 16 | 約定・建玉の確認 |
6 | 発注・証拠金振替スケジュール | 17 | 売買手数料 |
7 | 「J-GATE」における大証先物・オプション取引の注文に関するご注意 | 18 | 追加証拠金と強制決済 |
8 | 取引画面(J-Trader)の両建て自動決済注文について | 19 | 不足金 |
9 | 注文の訂正・取消 | 20 | SQ決済日 |
10 | FAX・電子メール等によるご注文 | 21 | 税金について |
11 | 注文の失効 |
大阪証券取引所上場の先物・オプション取引のうち
<日経ラージ>
3、6、9、12月(四半期月)のうち、直近2限月
<日経ミニ、日経225オプション取引、日経平均V.I先物取引>
3、6、9、12月(四半期月)のうち、直近2限月
四半期月以外の限月のうち直近3限月(マンスリー限月)
の合計5限月
ただし、日経平均V.I先物取引は、新規買建てのみの取扱い、新規売建ては取り扱いません。
なお、以下の商品については、当面取扱いいたしません。
「J-Trader」の先物・オプション取引では、「証拠金前受制度」を採用しています。 ただし、決済損金や相場変動による追加証拠金等はこの限りではありません。
A. 新規建て必要証拠金
1枚当たりの新規建て必要証拠金は、(株)大阪証券取引所が採用する「SPAN」で計算された SPAN証拠金を基に、当社の定める計算方法により決定します。
SPAN証拠金のうち
したがって、新規建玉を行う場合は、以下の必要証拠金または必要額をあらかじめ差入れていただきます。 なお、1枚当たり必要証拠金の更新は既建玉にも影響しますので、ご注意ください。
1枚当り必要証拠金
日経225先物取引 |
日経ラージ : プライス・スキャンレンジ×120%以上の当社が定める掛け目(注) 日経ミニ : プライス・スキャンレンジ×12%以上の当社が定める掛け目(注) |
---|---|
日経225オプション取引売建 | 銘柄毎1枚当りSPAN証拠金×120%以上の当社が定める掛け目(注) |
日経平均 VI 先物取引 | プライス・スキャンレンジ×200%以上の当社が定める掛け目(注) |
(注)「当社が定める掛け目」は120%を原則としますが、相場変動状況その他を総合的に考慮し、下記のとおり、当社の任意で引上げることができるものとします。
最低証拠金
日経225オプション取引売建についてのみ、1枚当り必要証拠金の最低証拠金を100,000円といたします。(ただし、相場変動状況その他を総合的に考慮し、当社の任意で200,000円まで引上げることができるものとします。)
B. 新規建て必要証拠金におけるリスクのネッティング 有無
SPAN証拠金の計算方法と異なり、以下のリスクのネッティング(相殺)は行いません。(建枚数は合算されます。)
先物取引必要証拠金 |
1 枚当りの必要証拠金×建枚数 |
---|---|
オプション取引必要証拠金(売建) | 銘柄ごとに「1 枚当りの必要証拠金×建枚数 」を算出し、新規売建の全銘柄について合算します。 |
新規建て必要証拠金総額 | 先物取引必要証拠金 + オプション取引必要証拠金(売建) |
C. 維持証拠金と証拠金の余力
維持証拠金とは、お客様の建玉を維持するために必要な証拠金で、日々、当取引日の手数料(税込)、及び、日次の清算値による値洗い等により必要額が変わります。
維持証拠金(証拠金所要額)
= 先物・オプション取引全体の未決済建玉に係るSPAN証拠金×120% + 売りオプション価値総額
D.受入証拠金
受入証拠金総額 |
前日末証拠金現金残高 ± 当日の実現損益 -当取引日の手数料(税込)-未約定オプション買い代金 ±先物取引及びオプション取引未決済建玉における評価損益 |
---|
E. 証拠金余力
新規建余力は、「B:受入証拠金総額」から「新規建て必要証拠金総額」を差し引いた額です。
F. 売買委託手数料(税込)の取扱い
G. SQ決済損益の取扱い
SQ決済損益については、翌週の取引開始時までに取引画面(J-Trader)の証拠金残高から差し引かれます。(SQ決済手数料は掛かりません。)
H. オプション売建玉のプレミアムの取扱い
オプション新規売建によりお客様が受取りとなる約定代金(プレミアム代金)は、維持証拠金所要額として 拘束されます。
受入証拠金の返却余力については、美らネット24会員画面「資産照会」「先物OP余力情報」又は「入出金・振替指示」の「証拠金振替」の「振替余力」で確認することができます。
先物・オプション取引の証拠金はすべて現金で差入れていただくこととなります。代用有価証券での差入れはできません。
当社の先物・オプション取引については、1注文当りの発注上限枚数、及び、建玉上限枚数を下記のとおり定めています。
ただし、建玉上限枚数については、当社の任意でお客様ごと、または、取扱商品毎に異なる上限枚数を定めることができるものとします。
1注文当りの 発注上限枚数 |
建玉上限枚数 | ||
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先物 | 日経ラージ | 200枚 | 200枚 |
日経ミニ | 2,000枚 | 2,000枚 | |
オプション新規売建 | 50枚 | 50枚 | |
オプション新規買建 | 2,000枚 | 2,000枚 | |
日経平均VI先物・新規売建 | 現在取扱停止中です。 | 現在取扱停止中です。 | |
日経平均VI先物・新規買建 | 20枚 | 20枚 |
美らネット24 では、大阪証券取引所のデリバティブ売買システム(「J-GATE」)で標準的に装備されている注文、及び、その他の注文のうち、次のものを利用することが出来ます。但し、事情により一部の取扱を中断する場合がございます。当社の任意で一部の注文の種類について取扱いを中止する場合がありますので、ご注意ください。
1.指値注文 |
価格の限度を指定して発注し,指定した価格又はそれより有利な価格で約定する注文。 |
---|---|
2. FAK条件付き 指値注文 |
上記「1.指値注文」との違いは、取引所で注文がマッチングする相手方の枚数が注文枚数以下の場合、約定されなかった注文枚数はキャンセルされます。 |
3.FOK条件付き 指値注文 |
上記「1.指値注文」との違いは、全注文枚数が約定枚数に達しない場合、取引所から全注文がキャンセルされます。一部約定はありません。 |
4. GTD条件付き 指値注文 |
指定した期間が満了する日の日中立会終了まで有効とする条件が付いた指値注文。(有効期間は,最長255日指定可能。) |
5. GTC条件付き 指値注文 |
GTD条件の一種で、取り消すまで有効(取り消さなければ、取引最終日の日中立会終了まで有効)とする条件が付いた指値注文。 ※FAS条件です。 |
6.FAK条件付き 成行注文 |
※GFD条件です。
|
7. FOK条件付き 成行注文 |
※GFD条件です。
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8.最良指値注文 (Market To Limit)) |
|
9.ストップ注文 (逆指値注文) |
買い逆指値は相場の上に発注し、売り逆指値は相場の下に発注します。逆指値がトリガーされると成行きで発注します。新規・返済にかかわらず利用可能です。 |
(指値付き逆指値注文) |
上記「9. ストップ注文」に対して、逆指値がトリガーされると指値で発注します。 |
11.OCO注文 |
(注)大証J-GATEで標準装備されている注文種類ではありません。 (特注) 注文済みのOCO注文をJ-Traderのリフレクター(気配板)からマウス操作で指値訂正を行わないでください。お客様のPCの環境によっては、誤った枚数への変更などの誤作動の可能性があります。 |
※ご参考
執行数量条件 | 概要 | ||
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執行数量条件 |
通常・指定 |
フィル・アンド・ ストア(FAS) 条件 |
一部約定後に未執行数量が残る場合には、当該残数量を有効とする条件(現行と同じ) |
残数量 取消条件 |
フィル・アンド・ キル(FAK) 条件 |
一部約定後に未執行数量が残る場合には、当該残数量を失効させる条件 | |
全数量 執行条件 |
(FOK)条件 |
全数量が直ちに約定しない場合には、当該全数量を失効させる条件 | |
有効期間条件 (数量執行条件 注文に適用) |
通常 条件 |
グッド・ フォー・デイ (GFD)条件 |
当日の日中立会終了まで有効(ナイトセッション時に受け付けた注文は当日のナイトセッション終了まで有効)とする条件 |
指定期間 条件 |
グッド・ ティル・デイト (GTD)条件 |
指定した期間が満了する日の日中立会終了まで有効とする条件 | |
グッド・ ティル・キャンセル (GTC)条件 |
取り消すまで有効(取り消さなければ、取引最終日の日中立会終了まで有効)とする条件 |
各時間帯に応じて発注可能な注文の種類と執行条件の組合せは,次のとおりです。
注文の種類 | 板寄せ前の注文受付時間 | ザラバ | ||||||
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FAS | FAK | FOK | FAS | FAK | FOK | |||
GFD(※) |
GTD GTC |
GFD(※) |
GTD GTC |
|||||
指値注文 | ○ | ○ | ○ | × | ○ | ○ | ○ | ○ |
成行注文 | 当社取扱い無し | ○ | × | 当社取扱い無し | ○ | ○ | ||
最良指値注文 | × | 当社取扱い無し | 当社取扱い無し | 当社取扱い無し | ○ | 当社取扱い無し | 当社取扱い無し | 当社取扱い無し |
ストップ注文、 ストップ・リミット注文 |
× | 当社取扱い無し | 当社取扱い無し | 当社取扱い無し | × | 当社取扱い無し | 当社取扱い無し | 当社取扱い無し |
※GFD(Good For Day)条件: 注文の有効期限が日中取引、夜間取引の各セッション限りで有効となる注文であり、当社取引画面(J-Trader)では、特に指定が無い限り、GFD条件とみなされます。
※「○」印は発注可、「×」印は発注不可です。「△」印は発注可能ですが、FAK条件を付加した場合と同様、取引開始時間の板寄せ後にすべて失効します。
※ストップ注文、及び、ストップ・リミット注文は、注文受付時間帯であればいつでも発注することができますが、「ストップ銘柄」に関する「板登録条件」の判定はザラバ時間帯しか行われません。
ストップ注文とは,売買システムによる受注後において,発注時に指定した板登録条件(ストップ条件)を満たしたときに,発注時に指定していた条件で板登録される注文です。
なお,ストップ注文は,ストップ条件を満たすまでは気配板への登録が行われていません。ストップ条件を満たして初めて発注時に指定していた条件の注文を気配板へ登録します。
指定条件 | 概要 | 備考 | |
---|---|---|---|
板登録 |
(1)ストップ銘柄 |
(3)ストップ条件 |
当社取引画面(J-Trader)では、「(1)ストップ銘柄」と「(4)板登録銘柄」は同一銘柄のみ認められます。 |
(2)ストップ 値段 |
(3)ストップ条件 を判断する値段 |
(1)の指定銘柄の呼値の単位に合わせて指定する必要があります。 | |
条件 |
板登録を判断 する条件 |
次の(a)から(f)までのいずれかの条件を指定することができます。 (a)買最優良呼値 ≧ ストップ値段 (b)買最優良呼値≦ストップ値段 (c)売最優良呼値≧ストップ値段 (d)売最優良呼値≦ストップ値段 (e)直近約定値段≧ストップ値段 (f)直近約定値段≦ストップ値段 |
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注文 条件 |
(4)板登録 銘柄 |
ストップ条件を 満たしたとき に、(5)の注文 を板登録する 銘柄 |
当社取引画面(J-Trader)では、「(1)ストップ銘柄」と「(4)板登録銘柄」は同一銘柄のみ認められます。 |
(5)板登録 注文 |
ストップ条件を 満たしたとき に、(4)の銘柄 に板登録する 注文の種類 |
当社取引画面(J-Trader)では、指値注文、又は、成行注文 のみ選択できます。 |
(※)当社取引画面(J-Trader)では、ストップ注文の指定条件のうち,板登録注文の数量については変更訂正は可能ですが,それ以外の指定条件(ストップ値段、数量執行条件等)の変更訂正は行えませんので,変更を行う場合は,発注したストップ注文を一旦取り消し,新たに発注し直す必要がありますので,ご留意ください。
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日中立会 8:00~15:15 |
ナイトセッション 16:15~翌3:00 (日経平均VI先物取引には、ナイトセッションはありません。) |
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取引時間 |
日中立会 9:00~15:15 |
ナイトセッション 16:30~翌3:00 (日経平均VI先物取引には、ナイトセッションはありません。) |
振替予約指示受付 可能時間 |
預り金・保証金→先物オプション取引証拠金 |
6:30~15:00、 17:00~翌5:00 |
先物オプション取引証拠金→預り金・保証金 |
6:30~14:30 17:00~翌5:00 |
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当社による証拠金 振替手続き完了 可能時間 |
預り金・保証金→先物オプション取引証拠金 | 8:00~15:30 |
先物オプション取引証拠金→預り金・保証金 |
8:00 ~ 15:30 但し、勘定への計上は翌営業日となります。 |
「J-Trader」上では、取引所で注文を受け付ける時間のみ、お客様からのご注文を受け付けます。
日中立会い |
ナイト セッション |
概要 | |
---|---|---|---|
オークション |
8:00~9:00 |
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注文のみを受け付けてマッチング(出来約定)を行いません。(プレ・オープニング) |
9:00 | 16:30 | 板寄せ方式によるマッチングを行います(取引が成立しなければ,ザラバに移行)。 | |
ザラバ |
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現行と同じザラバ方式による取引が原則(取引の一時中断又は停止を行った場合は,板寄せ方式により取引再開)。 |
クロージング オークション |
|
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注文のみを受け付けてマッチングを行いません。(プレ・クロージング) |
15:15 | 翌3:00 | 板寄せ方式によるマッチングを行います。(取引が成立しなくても,現行どおり)。 |
(注) 日経平均VI先物取引には、ナイトセッションはありません。日中立会いのみです。
発注、及び、当社での先物・オプション取引証拠金と預り金・保証金との間の振替完了手続はできません。(お客様が振替指示予約を行うことはできます。)
誤発注等による価格急変防止の観点から、即時約定可能値幅の制度が導入されます。詳しくは、「14.即時約定可能制度」をご覧下さい。
日経225オプション取引の呼値の単位を1円にする価格帯が、20円以下から50円以下に拡大されます。
「J-Trader」画面上から、訂正・取消を行うことができます。訂正については、以下の条件が訂正可能です。
注文種類(指値、成行、最良指値、ストップ)の変更はできません。(「指値→成行」、「成行→指値」もできません。)
FAX・電子メール等による注文・訂正・取消は受付けません。
以下の場合、有効期限内の注文でも失効となります。失効となった注文にかかる余力の拘束は、取引所から失効の連絡を受けた後に回復し、他の注文の余力として使用することが出来ます。
相場の急激な変動から投資家を保護するために値幅制限が設けられています。
指数先物・オプション取引における呼値の制限値幅は,取引対象指数が同一の商品ごとに設定します。サーキット・ブレーカーが発動して,取引を一時中断した場合には,中断中に制限値幅の上限又は(及び)下限を拡大します。
a. 制限値幅の定期見直しについて
※ 第二次制限値幅の値を,先物中心限月取引の呼値の制限値段の基準値段で割って得た比率が2日連続で20%を上回る場合(日経ラージ,日経ミニ及び日経225オプション取引),その他当社が必要を認める場合は,臨時で呼値の制限値幅を見直します。
b. サーキット・ブレーカー発動時の制限値幅の上限又は(及び)下限の拡大について
制限値幅 | 株価指数先物取引 | 株価指数オプション取引 |
---|---|---|
算出基礎 |
所定の期間(※)における取引対象株価指数ごとの中心限月取引(※)の毎取引日の呼値の制限値幅の基準値段の平均値(制限値幅算定基準値) (※)「所定の期間」とは,適用開始日前25日(休業日を除きます。)に当たる日に終了する取引日から起算して20日間を言います。 (※)「中心限月取引」とは,取引対象株価指数が当該中心限月取引と同一の株価指数先物取引の限月取引のうち流動性が最も集中しているものとして大阪証券取引所が指定する限月取引を言います。 |
取引対象株価指数を同一とする株価指数先物取引の制限値幅算定基準値 |
算出方法 |
算出基礎に以下の比率(※)を乗じて算出。 通常制限値幅:8% 第一次拡大制限値幅:12%、 第二次拡大制限値幅:16% (※)取引対象株価指数の理論上の1日の変動幅16%が1取引日における最大変動幅(第二次拡大制限値幅)となるようにしています。これにより,現行と同程度の値幅を確保しています。 |
算出基礎に以下の比率(※)を乗じて算出。 通常制限値幅:13%、 第一次拡大制限値幅:17%、 第二次拡大制限値幅:21% (※)取引対象株価指数の変動以外のオプション価格の決定要因(特に,ボラティリティ)の変動として5%加味した水準としています。 |
|
原則,四半期間(取引日ベースで適用)(※) (※)市況等を勘案し,取引の状況に異常があると認める場合又はそのおそれがあると認める場合には,臨時で制限値幅を見直します。 |
区分 | 通常時制限値幅 | 第一次拡大時制限値幅 | 第二次拡大時制限値幅 | |
---|---|---|---|---|
指数先物取引 | 日経ラージ・日経ミニ | 8% | 12% | 16% |
日経平均VI先物 | 10ポイント | 拡大回数を限定せず、通常、5ポイント刻みで順次拡大 | ||
指数オプション取引 | 日経225オプション取引 | 13% | 17% | 21% |
サーキットブレーカー制度とは、急激な先物価格の変動により以下の各基準に達した場合、取引所により 各基準ごとに15分間一時的に取引が中断される制度です。
サーキット・ブレーカー発動基準に該当した直後の、大阪証券取引所がその都度定める時から取引が一時中断されます。
発動条件 |
先物取引の中心限月取引について,次のa又はbに該当した場合
制限値幅の拡大は,中断中に行う。 |
---|---|
中断対象 |
発動条件に該当した場合,以下の銘柄の取引を一時中断する。
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の条件 |
|
中断開始 | サーキット・ブレーカー発動条件該当直後の大阪証券取引所がその都度定める時 |
中断時間 | 15分間(発動条件(2)の場合,10分間) |
再開方法 | 中断時間経過後,制限値幅を拡大のうえ,板寄せ方式により取引を再開 |
基準値段 | 取引日単位で洗替え |
■ 日経ラージ,日経ミニ,日経225オプション取引
平成24年3月1日に終了する取引日から平成24年5月31日に終了する取引日までの間に適用する呼値の制限値幅は,原則,それぞれ次のとおりです。
通常時制限値幅 | 第一次拡大時制限値幅 | 第二次拡大時制限値幅 | |
---|---|---|---|
日経ラージ・日経ミニ | 720円 | 1,080円 | 1,440円 |
日経225オプション取引 | 1,170円 | 1,530円 | 1,890円 |
■ 日経平均VI先物取引
通常時制限値幅 | 拡大時制限値幅 | |
---|---|---|
日経平均VI先物取引 | 10 ポイント | 拡大回数を限定せず,通常,5ポイント刻みで順次拡大 |
※ 日経平均VI先物取引における呼値の制限値幅は,基準値段を中心に上下10ポイントの範囲内とします。サーキット・ブレーカー発動により行う呼値の制限値幅の上限又は下限の拡大については,拡大回数を限定せず,通常,5ポイント刻みで順次拡大します。
区分 | 即時約定可能値幅 |
---|---|
日経ラージ、日経ミニ | ±0.8% |
日経225オプション取引 | ±10ティック |
日経平均VI先物取引 | ±10ティック |
取引所が市場の動向によって取引規制を行う場合があります。取引所より規制措置が取られた場合、 「J-Trader」画面上、又は、当社ホームページ及び会員画面内のお客様へのお知らせでお伝えいたします。規制によりお客様の注文内容が条件に合致しなくなった場合、当該注文は失効する場合があります。取引所 が発動する主な規制は次の通りです。
約定・建玉確認は、「J-Trader」上で確認することができます。
当社ホームページより、取扱商品「先物・オプション取引」をご覧下さい。
建玉の決済による損金及び諸経費相当額が大証先物・オプション取引口座の証拠金残高を上回った場合、当該不足金額を受渡日 の12:00 までに差入れていただく必要があります。
先物・オプション取引の受渡日は約定日の翌営業日です。不足金の入金が 受渡日の12:00 までに確認できなかった場合、当社の任意でお客様の大証先物・オプション取引口座の全建玉を反対売買により決済させていただきます。 また、全建玉の反対売買によって生じた損金・諸経費等の不足金についてもお客様の債務として取扱うこととします。
当該口座において不足金が発生している状況において、他方で当該口座以外(現物取引・信用取引口座等)におけるお預り の出金余力等に余力がある場合、当該不足金額を当社の任意で振替を行うと共に他の口座における取引についても制限いたします。
■ 日経ラージ、日経ミニ、日経225オプション取引
SQ 値は,指数を構成する各現物株の現物市場での始値から算出される特別な指数のことです。日経225 の場合,円未満の銭単位まで表示される特別の日経225 をそのまま採用しております。
■ 日経平均VI 先物取引
最終決済は、取引最終日の翌営業日における特別な日経平均VI の平均値に基づいた数値による差金決済です。
■日経先物ラージ、日経ミニ
売建玉の決済代金 | 決済代金=(建単価-SQ値)×建枚数×1,000※ |
---|---|
買建玉の決済代金 | 決済代金=(SQ値-建単価)×建枚数×1,000※ |
※日経ミニは建枚数×100とします。
■日経225オプション
コール |
イン・ザ・マネー (SQ値>権利行使価格) |
権利行使(受取) (SQ値-権利行使価格)×建枚数×1,000 |
権利割当(支払) (SQ値-権利行使価格)×建枚数×1,000 |
---|---|---|---|
アウト・オブ・ザ・マネー (SQ値<権利行使価格) |
権利放棄 | 権利消滅 | |
プット オプション |
イン・ザ・マネー (SQ値<権利行使価格) |
権利行使(受取) (権利行使価格-SQ値)×建枚数×1,000 |
権利割当(支払) (権利行使価格-SQ値)×建枚数×1,000 |
アウト・オブ・ザ・マネー (SQ値>権利行使価格) |
権利放棄 | 権利消滅 |
■日経平均VI 先物取引
買建玉の決済代金 | 決済代金=(取引最終日の翌営業日における特別な日経平均VI の平均値-建単価)×建枚数×10,000 |
---|
SQに係る取引手数料は、かかりません。
先物取引において、取引最終日までに決済(転売又は買戻)されなかったお客様の建玉は、最終決済期日(取引最終日の翌営業日)に特別清算指数(SQ)との差金決済により清算を行います。また、オプション取引において、取引最終日までに決済されなかった本質的価値を有している建玉は、最終決済期日(取引最終日の翌営業日)に特別清算指数(SQ)に基づき自動権利行使により差金決済で清算を行います。この場合、お客様は、権利放棄をすることはできません。
当社は、金融商品取引所より権利行使の割り当てをうけたときは、売建玉を有するお客様に当社の定める方法により権利の割当てを行います。なお、権利割り当てに係る抽選の方法について一切開示いたしません。
最終決済代金については、最終決済期日に夜間一括処理を行います。お客様が最終決済代金及び最終決済代金による証拠金余力を「J-Trader」画面上、又は、美らネット24会員画面上でご確認いただけるのは、最終決済期日の翌朝以降となります。
国内金融商品取引所を通じて行うデリバティブ取引で雑所得扱いとなるもの、及び、店頭外国為替証拠金取引については、損益通算が可能であり、申告分離課税(20%) となります。(ただし、平成25年から平成49年までは「復興財源確保法」により、20.315%が適用されます。) また、損失についても3年間の繰越控除の適用を受けることができます。
詳しくは、税務署・税理士にお尋ねください。
指数先物・オプション取引について |
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【先物取引】 約定代金の最大0.067200%、但し、最低2,625円。(対面取引) 【オプション取引】 約定代金の最大3.360000%、但し、最低2,625円。(対面取引)
【大証 日経225先物・オプション】 先物・オプション取引全体の維持証拠金額=SPAN証拠金×120%+売OPプレミアム総額 [日経225先物・日経225mini 新規建て1枚あたり必要証拠金] [大証 日経平均VI先物 買建 新規建て1枚あたり必要証拠金] [日経225オプション取引売建 新規建て1枚あたり必要証拠金] 「当社所定の掛け目」および「オプション取引 売建」の最低証拠金は、毎営業日 の大引け時点の日経平均終値前日比を基準に、上記の範囲内で当日のナイトセッシ ョン以降に当社の任意で引き上げることができるものとします。 【SGX・CME日経225先物】 SGXのイニシャル・マージン×120%×未決済建玉枚数 【CBOT E-miniDOW先物(5$)】 CBOTのイニシャル・マージン×120%×未決済建玉枚数 証拠金は全て現金で差し入れていただきます。 外貨建の取引で円貨と外貨を交換する際には、外国為替市場の動向をふまえて当社が決定した為替レートによるものとします。 先物・オプション取引のご利用にあたっては、金融商品取引法に定める「契約締結前交付書面」等をお渡しいたしますので内容をよくご確認ください。また、お取引チャネルにより売買委託手数料、証拠金は異なりますので、ご利用のチャネルごとにご確認ください。 【海外証券先物取引口座の管理料について】 |
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