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ジュニアテニスプレーヤー佐藤久真莉(さとう ひまり)選手のツアーレポート2018年7月~9月まとめをお届けいたします。
いつも応援ありがとうございます!ひまりです。
7月はヨーロッパのクレーコートの25000ドルに出場していました。結果は一度しか本戦に上がれませんでした。非常にレベルが高いので、もっともっと自分が質の高いテニスをしないといけないと思いました。春から課題にしてきた戦術の面では少し良くなってきているのかな、と思います。
8月9月はハードコートで試合をしました。クレーコートからハードコートに移って苦労したのは自分の打つタイミングが自然に遅くなってしまった事です。クレーコートは球が遅いのでそれに自分がつられていってしまったのだと思います。そのため打点が低くなってしまっていました。まずはじめにテンポよく常に同じ打点で打つ練習をしました。だんだん練習してるうちに感覚が戻り、USopenジュニアではクレーコートで学んだ戦術と自分の持ち味のテンポの良さを少しミックスして出せたと思います。
厳しく走らされた時のボールの精度が低いので、積極的に練習していく必要があると感じました。最近の練習では的を置いて狙う練習振られても深いコースに返す練習をしています。テニスと感覚は良くなっているとおもいます。
来週からは大阪でスーパージュニアその後も海外遠征が続くので今の課題を挑戦して楽しみたいです。
応援よろしくお願いします!
佐藤久真莉
いつも応援ありがとうございます。コーチの前澤です。
7月はフランス、ドイツを中心にプロサーキットに参戦しました。試合の合間はパリにあるローランギャロスで練習を積むことができ、モチベーションも上がり濃い練習期間を過ごすことができました。
その成果として格上選手相手に予選を勝ち上がりポイントを獲得することができました。
その後はUSオープンジュニアに出場し、予選を勝ち上がり本戦1回戦ではトップ10の選手から勝利を収めることが出来ました。
クレーコートで学んだ回転量の調整の部分とタイミングよくポイントをとっていく佐藤のプレースタイルがハードコートで少しうまく噛み合いだしたように感じます。
2回戦で敗退してしまいましたが、彼女にとって自信をつけられた大会になりました。
9月はジュニアフェドカップに日本代表として出場し日本は9位に終わりましたが、ここでも世界のトップ選手と試合をすることができ、さらに自信をつけて帰ってきました。
冬の遠征に向けて、引き続き取り組んでいる課題と上手くリンクさせながら、フィジカルと技術をさらに強化していきたいと思います。
今後ともご支援、ご声援の程よろしくお願い致します。
前澤かおる
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