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ジュニアテニスプレーヤー佐藤久真莉(さとう ひまり)選手のツアーレポート2018年4月~6月まとめをお届けいたします。
いつも応援ありがとうございます!ひまりです。
4.5.6月は主にヨーロッパのクレーコートで試合とトレーニングを重ねました。クレーコートでの試合そのものには慣れていますが、クレーコートで試合をするとハードコートよりもより強く、自分にまだまだ足りない部分を感じました。やはり1番感じたのは足の入り方です。ハードコートだったらごまかせるところがクレーコートでは足が抜けてミスになってしまうので、どのボールにもきちんと足を入れる事に苦労しています。
まずは基本的な球出しの練習から再確認しました。球出しではきちんと足は入るようになってきたのでラリー練習・ポイントで調整しました。練習中は意識出来ていると思いますが、まだ試合の後半になってくると手からボールに行く癖が治っていないので常にいい位置で足から打てるようにフットワークをもっと鍛えていきたいです。
コーチからも、今課題の足から打つ事をアドバイスされています。
試合後の反省でも、自分の持ち味はテンポを上げて打つ事なのですがクレーコートだとなかなか決まらないので攻めと守りのバランスを見つけていこうと話しています。
体格の大きな外国人選手相手にパワーでは勝てない事は分かっているので、もっとタイミングを上げてプレーしていきたいです。
今はヨーロッパの25,000ドルの大会を回っています。高いレベルの中で今課題としている事が出来るように頑張りたいです。相手との駆け引きと試合をもっと楽しんで、その上で勝ちに繋げたいです!
応援よろしくお願いします!
ひまり
いつも応援ありがとうございます。コーチの前澤です。
4-6月はジュニアフェドカップのアジア予選から始まり、ITFプロサーキット2大会、そして、全仏オープンジュニアを含むITFジュニア6大会に出場しましたが、個人戦での結果はあまり大きな結果を出せませんでした。
遠征出だしの2週間、天気の良いはずのイタリアで2週間毎日雨が降り続きアップもできないまま試合に入ることになったり、練習時間も思うように確保できなかったことが後半戦のパフォーマンスに影響してしまいました。
彼女は1年を通し試合期が他の選手よりも長いため、遠征中での練習時間確保は彼女にとってとても貴重なものになるため、今後の遠征にこの反省点をしっかりと生かしたいと思います。
また、まだまだ精神的なアップダウンはあるものの結果に関係なく負けても決して翌日に引きずらず、日々前を向いて努力しようとする本人の強い意志、内に秘めたプロフェッショナルなものを身近にいて改めて感じています。
私も彼女を全力で支えるチームの一員として今やるべきことにしっかり焦点をあて、頑張っていきますので、引き続きご支援のほどよろしくお願いいたします。
前澤かおる
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