2014年12月17日
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大阪取引所(OSE)日経225先物・日経225miniにおきまして、板寄せ直前における注文の取消等の一部禁止について、追加規制措置が導入されますのでお知らせいたします。
■実施日
2015年1月13日(火)から
■対象商品
大阪取引所(OSE) 日経225先物・日経225mini
■対象時間帯
始値・終値決定前の1分間
日中取引 | 8:59~9:00、15:14~15:15 |
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ナイトセッション | 16:29~16:30、2:59~3:00 |
原則として、1週間に行われる板寄せ(上記時間帯に行われるものに限る。)の総回数の4分の1以上において、取消倍率(取り消注文数量/約定数量)が3倍以上となる注文の訂正・取消が禁止行為として追加されます。
■対象となる注文の訂正・取消
予想対当値段よりも低い値段の売り注文又は高い値段の買い注文(売・買とも予想対当値段の注文を含む。)の取消及び予想対当値段よりも低い値段から高い値段への売り注文の訂正又は高い値段から低い値段への買い注文の訂正。
■対象となる訂正及び取消注文数量
右記以外の 対象時間帯 |
2:59~3:00 | |
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日経225先物 | 250単位(枚)未満 | 125単位(枚)未満 |
日経225mini | 500単位(枚)未満 | 250単位(枚)未満 |
少量の注文の訂正・取消も規制対象になりますが、板寄せ時の価格形成に影響を与えるおそれが低いと考えられる注文の訂正・取消の場合は適用除外となります。
≪具体例≫ 例えば、日経225miniの日中取引において、板寄せ直前に、すでに発注済みの400単位の注文のうち、300単位の注文を取消して板寄せ時に100単位約定した場合、取消倍率は3倍となります。 このような行為を、1週間が5営業日だった場合に5営業日のうちに5回以上(板寄せ20回の4分の1以上)行った場合、禁止行為に該当します。 なお、この規制は原則1週間単位(月曜~金曜)で判断されますが、禁止行為から逃れるために土・日をはさんだ5営業日に注文の訂正・取消を集中させていること等が認められる場合は禁止行為と判断される場合があります。 |
禁止される取消・訂正行為を行った場合、お客様に取消・訂正理由のヒアリング・注意喚起等をさせていただく場合があります。同様の禁止行為が繰返し認められた場合、お取引を停止させていただく場合がありますのでご注意下さい。
なお、上記単位以上の大口注文の板寄せ直前の取消・訂正については、現行の規制においても原則禁止行為になっております。
お客様におかれましては、法令・諸規制等に抵触しないようお取引いただきますようお願いいたします。
【ご参考リンク】
不公正取引行為にご注意ください
指数先物・オプション取引について |
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【先物取引】 約定代金の最大0.07040%(税込)、但し、最低2,750円(税込)(対面取引) 【オプション取引】 約定代金の最大3.520%(税込)、但し、最低2,750円(税込)(対面取引)
【OSE(大阪取引所)日経225先物・オプション】 OSE上場の、日経225先物、日経225mini、日経225オプション全体の維持証拠金額は「SPAN証拠金×100%-ネットオプション価値総額」が必要です。
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