2011年10月27日
大阪証券取引所より、先物・オプション取引に係るSPAN証拠金の算出方法等の一部変更について通知がありましたのでお知らせいたします。
なお、詳細につきましては下記ご参考リンクの大阪証券取引所ウェブサイトをご確認ください。
平成23年11月7日通知分(11月14日適用分)から
適用日をまたぐ先物・オプション建玉を保有される予定のお客様の場合、適用開始による証拠金所要額の変動にご注意いただき、余裕をもったお取引をしていただきますようお願いいたします。
■プライス・スキャンレンジ(PSR)
現行 | 過去の日経平均株価の変動率に基づくヒストリカル方式 |
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大証指定のボラティリティ・インデックス(※)を用いて算出する方式 |
(※)日本経済新聞社が独自に算出する「日経平均VI」。日本経済新聞マーケット欄の主要指標「日経ボラティリティー指数」でご参照いただけます。
■売オプション1単位あたりの最低証拠金
現行 | プライス・スキャンレンジの2.5%相当額 |
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日経平均株価の終値の0.2%に1,000 円を乗じて得た相当額 |
2011年10月14日を基準日として算出すると、現行方式と変更後の方式でのSPANパラメータの算出結果は以下のようになります。
現行 | 変更後 | |
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プライス・スキャンレンジ | 270,000円 | 420,000円 |
売オプション1単位当たりの最低証拠金額 | 7,000円 | 18,000円 |
詳しくは、下記リンク先の大阪証券取引所ウェブサイトをご覧ください。
指数先物・オプション取引について |
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【先物取引】 約定代金の最大0.07040%(税込)、但し、最低2,750円(税込)(対面取引) 【オプション取引】 約定代金の最大3.520%(税込)、但し、最低2,750円(税込)(対面取引)
【OSE(大阪取引所)日経225先物・オプション】 OSE上場の、日経225先物、日経225mini、日経225オプション全体の維持証拠金額は「SPAN証拠金×100%-ネットオプション価値総額」が必要です。
新規建てに必要な証拠金「未決済建玉および未約定注文について「ブル方向の証拠金所要額」と「ベア方向の証拠金所要額」の大きい方の金額-ネットオプション価値総額(新規建て最低必要証拠金:10万円)」が必要です。
インターネット取引サービスでは、証拠金は全て現金で差し入れていただきます。 先物・オプション取引のご利用にあたっては、金融商品取引法に定める「契約締結前交付書面」等をお渡しいたしますので内容をよくご確認ください。また、お取引チャネルにより売買委託手数料、証拠金は異なりますので、ご利用のチャネルごとにご確認ください。 |
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