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歴史と交通の要所の街に新パークも開業!(小牧支店より)

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2024年5月13日掲載

小牧市は濃尾平野のほぼ中央、愛知県の北西部に位置する人口約15万人の街です。東名高速道路・名神高速道路・中央自動車道の三大ハイウェイの結節点という好立地。加えて、隣接する豊山町と小牧市にまたがる県営名古屋空港もあり、その利便性から交通の要所として、内陸工業都市に発展しました。近年は積極的に物流拠点や工場の誘致を行ない、航空産業をはじめ多くの企業が進出しています。

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ここではそんな小牧市の新旧4つのシンボルをご紹介します。

①小牧市のシンボル「小牧山」

平野にそびえ、市内のどこからでも見ることができる標高86メートルの小牧山。この山の頂上には、1563年(永禄6年)戦国時代の真っ只中、織田信長が自ら初めて築城し居城とした「小牧山城」があります。美濃国攻略のために作られたと言われているこの城は、後に徳川家康が小牧・長久手の戦いで拠点とした事でも有名です。

現在は小牧山全体が公園で、現在の小牧山城は小牧市歴史資料館となり、小牧・長久手の戦いの模様を再現した模型やビデオ映像など、様々な歴史的資料が展示されています。春には桜の名所として有名です。

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②名古屋コーチン発祥の地

プリッと歯ごたえがあり、コクのある味わいが人気な「名古屋コーチン」。日本三大地鶏の1つである名古屋コーチンは、明治時代に元尾張藩士の海部壮平と海部正秀が小牧の池之内で誕生させました。

外国産の鶏肉が普及し一時は養鶏家が激減しましたが、研究者の長年の研究と情熱により復活しました。小牧駅前には発祥の地のシンボルとして名古屋コーチンの像も設置されています。

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③県営名古屋空港

航空自衛隊小牧基地と隣接しているため「小牧空港」とも呼ばれています。

2005年に中部国際空港(セントレア)が開港するまでは、国際線が発着する中部地方唯一の国際空港として「名古屋空港」の名称でしたが、第二種空港からその他の飛行場に指定変更され、正式名称は「名古屋飛行場」です。

現在は、コミューター航空やビジネス機など、我が国初の本格的な小型航空機の拠点となる都市型総合空港として新たに生まれ変わりました。ターミナルビルの展望デッキからは滑走路や様々な航空機が見学できます。特に旧国際線ターミナルビルは、専門店と映画館を備えたショッピングモール「エアポートウォーク名古屋」として生まれ変わり、広く親しまれています。

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④新名所?「小牧オアシス」が秋に開業

2024年の秋に、中央自動車道の小牧東ICと小牧JCTの間にハイウェイオアシス「小牧オアシス」が開業します。

ハイウェイオアシスとは、高速道路のサービスエリアやパーキングエリアに作られる施設で、高速道路を降りることなく公園やショッピング、様々な施設を楽しめ一般道からも入場が可能です。

そしてこの「小牧オアシス」は、広さが通常のハイウェイオアシスの約1.5倍の面積で、多くの飲食店はもちろん、「スケートボードパーク」、「スポーツクライミング」などのスポーツ施設や「日本ゲーム博物館」、「巨大迷路」、「BBQ場」、そして「温泉」まで、子供から大人まで楽しめる施設が目白押し。また野外ステージや芝生広場ではイベントも開催されるようです。すぐに小牧の新名所となることは間違いないでしょう。

 

以上、小牧市は「歴史」と「食」そして「空港」、新たな「パーク」も開業し今、再注目のエリアです。もちろん小牧駅前には「安藤証券小牧支店」もあります。是非お訪ねください。

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小牧支店のご案内はこちら

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