安藤証券 コラム

歴史・桜の観光地 岩倉市(岩倉支店より)

ポスト   シェアする   LINEで送る

2024年4月30日掲載

岩倉市は街が栄える中心部と、自然豊かな田舎町のバランスが良い二面性を持ち合わせています。桜で有名なスポットや岩倉市の歴史を学べる史跡など、多くの観光地が点在するのです。

ac20240422_image01a.gif

岩倉市(いわくらし)は、愛知県の北西部に位置する都市です。名古屋市に近くベッドタウンとなっています。県内で最も面積の狭い市で、全国でも10番目に面積が狭い市です。

地理

濃尾平野の中に位置し、犬山扇状地の扇端にあたります。標高は812メートルで、市の中心部を北から南へゆっくりと五条川が流れています。名古屋市と犬山市を結ぶ名鉄犬山線が通り、両市のほぼ中間に位置しています。市の最北部を名神高速道路が通り、東の小牧IC、西の一宮ICのほぼ中間でもあります。 そのため市内には流通関係の拠点が多数存在します。

歴史

岩倉は木曽川主要派川の一之枝川(青木川)と、五条川の間に位置しました。かつては、木曽川が形成した犬山扇状地扇端の自然堤防上に発達した集落でした。縄文、弥生の遺跡が市内に点在。鎌倉、室町時代は荘園として発展。戦国時代に岩倉城が織田伊勢守の居城となり尾張北部の中心的存在でした。

ac20240422_image02-0.jpg

しかし、1559年、尾張南部の領袖であった織田信長に攻められ落城。この時、後に土佐藩主となった山内一豊の父、盛豊が落命したと言われており、山内一豊ゆかりの地です。明治・大正時代には養蚕、養鶏が地域経済を支えました。

ac20240422_image02-1.jpg

岩倉駅より東へ5分ほど歩くと五条川が見えてきます。この五条川は桜の名所と言われており、川沿いには約1,500本ものソメイヨシノの桜が開花します。

天気の良い日に桜を見ながら、のんびり川沿いを散歩する。咲いている桜と流れる川も眺めてみてください。水面には桜が移り、散った桜の花びらがゆっくりと流れていく様子は日本ならではの景色。美しい景色に心もリフレッシュできます。

毎年4月1日~10日までの間は、五条川周辺で「岩倉桜まつり」が行われています。川のほとりにかかった明治橋から大市場橋までが会場となっており、夜には桜のライトアップを見られます。

ac20240422_image03.jpg

是非一度足を運んでみて下さい。心よりお待ちしております。

ac20240422_image04.jpg

岩倉支店のご案内はこちら

安藤証券コラムバックナンバー

ITF女子ワールドツアーW100「安藤証券オープン東京2024」が開幕します!

こんなまち とよた(豊田支店より)

半田市の魅力(半田支店より)

水の都おおがき(大垣支店より)

西尾へようこそ(西尾支店より)

コラム一覧に戻る