安藤証券 コラム
西尾へようこそ(西尾支店より)
2023年11月22日掲載
西尾支店のある西尾はこんな街
三河の小京都とも呼ばれる西尾市は、愛知県の中央を流れる矢作川流域の南端に位置し、三ヶ根山や三河湾を臨みます。
名古屋市から南東約35㎞に位置し、名古屋鉄道の新名古屋駅から西尾駅までは特急で50分ほどの距離にあります。
歴史
戦国時代1555年、今川氏が吉良氏を攻めたとき、今川義元は西条城(鎌倉時代初期に足利義氏が築城)を西尾城と呼びました。
その後城郭は拡張され、総構えの城下町が完成し、西尾が発展するもとになりました。
1764年には6万石の大給松平氏(おぎゅうまつだいらし)が藩主になり、その後1871年の廃藩置県に伴い西尾城は廃城となりましたが、現在は歴史公園として整備されています。
西尾市歴史公園は園内には本丸丑寅櫓(ほんまるうしとらやぐら)や二の丸の表門である鍮石門(ちゅうじゃくもん)、数寄屋風邸宅の旧近衛邸や椿の庭、京風庭園が美しい尚古荘などが見学できます。旧近衛亭では西尾名産のお抹茶を飲むこともできます。
毎年7月に三日間開催される【西尾祇園祭り】が今年も開催され(今年は7月14、15、16日に開催)、最大の呼び物となっている市指定無形民俗文化財の肴町大名行列や伊文神社みこし、天王町獅子舞、吾妻町親子獅子舞、中町大屋形・先車など各地区の伝統的な祭りが催され、3日間で延べ30万人が訪れました。
見どころ
歴史公園、金蓮寺阿弥陀堂、華蔵寺、花岳寺、黄金堤など
味わい
西尾の抹茶、一色産うなぎ、えびせんべいなど
最近では「西尾かき氷」が有名で、味はもちろん、インスタ映え人気店も。
祭り
西尾祇園祭、てんてこ祭、鳥羽の火祭り、米津の川まつり、三河一色大提灯まつりなど
おわりに
伝統的な祭り、歴史的な史跡や名所が点在し、抹茶やうなぎなどが有名。小京都とも呼ばれる西尾市で、私たち安藤証券 西尾支店メンバーは活動しております。そんな魅力あふれる西尾へ、是非お越しください。