安藤証券 コラム

リニア開業が期待される「名駅エリア」(名古屋駅前支店より)

2025年8月27日掲載

リニア開業が期待される「名駅エリア」(名古屋駅前支店より)

安藤証券「名古屋駅前支店」がある「名古屋駅」および「名古屋駅東側」エリアは、「名駅(めいえき)」と呼ばれ、古くから名古屋の人々に親しまれています。
東京、大阪に続く「日本3大都市・名古屋」の玄関口として、そして「栄」とならぶ名古屋の中心地として、多くの人が集まる地域です。
駅周辺には百貨店や、多くのオフィス、高級ブランドショップが入る高層ビルが立ち並び、「エスカ、ユニモール、メイチカ」など名古屋の名物の地下街も充実。また飲食店が並ぶ繁華街もにぎやかです。そして開業が待たれるリニア中央新幹線を見据え、今後の再開発計画も徐々に明らかとなってきており、さらに注目されるエリアとなることは間違いありません。

巨大ターミナル・名古屋駅

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1日の平均乗降客数は約35万人、中部地方最大のターミナル駅である名古屋駅には、JR東海の新幹線及び在来線、名古屋市営地下鉄とあおなみ線が乗り入れ、名古屋鉄道の名鉄名古屋駅と近畿日本鉄道の近鉄名古屋駅も近接しており、中京圏最大の鉄道ターミナル駅として機能しています。
この名古屋駅は1887(明治20)年に現在より東京寄りの笹島交差点付近に「名護屋駅」として開業したのが始まりで、駅が現在の位置となったのは1937(昭和12)年です。この駅舎は1945(昭和20)年の名古屋大空襲による被災を乗り越え、国鉄からJRに変わった後の1993(平成5)年に現在の駅舎である「JRセントラルタワーズ」着工のために解体されるまで、名古屋の玄関口として大きな存在感を誇っていました。そしてその当時に駅舎には、銭湯、理髪店、洋服プレス屋までが入居しており、特に銭湯は全国で唯一駅構内にある公衆浴場として親しまれていました。
現在の駅ビルにはJRセントラルタワーズ、百貨店やホテル、オフィスが入居しています。その正面入口の桜通口ではリニア新幹線開通を見据えた再開発が始まっています。

ナナちゃん人形

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名鉄百貨店本店前にある巨大マネキンを、地元では「ナナちゃん」と親しみを持って呼ばれています。待ち合わせスポットとして使われている他、季節やイベントごとに衣装が変わるため、そのたびに人々の目を楽しませています。ナナちゃんのサイズは身長6m10cm、体重600kg、バスト2m07cm、ウェスト1m80cm、ヒップ2m15cmというプロポーションを誇っています。このナナちゃん人形は1973年(昭和48年)に名鉄百貨店セブン館(後のヤング館)の開業1周年を記念して誕生しました。
名前は「セブン」にちなんで「ナナちゃん」と名付けられました。

柳橋中央市場

名古屋駅から徒歩5分に立地している民間の食品卸売市場。鮮魚店を中心に数多くの店舗が並び、「市民の台所」として重要な役割を担っています。明治の後期、この地域に自然発生的に生まれた万物問屋をまとめた形で開設されたのが柳橋中央市場の始まりとされています。 柳橋中央市場は、「活魚と共に100年」という言葉に象徴され、およそ一世紀に渡る歴史を有します。約300ある店舗は業者だけではなく一般客でも購入可能で、飲食店も多いことから旅行客も訪れる人気観光スポットとなっています。そして全国でも珍しく都心部の一等地に立地する民間中央市場として知られています。

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このように、巨大な名古屋駅の前に、最新の高層ビルや百貨店、高級ブランドショップが並ぶファッショナブルなエリアと、名古屋名物の大地下街や繁華街、古くからの市場といった魅力あるスポットが同居する「名駅」にある「名古屋駅前支店」に是非お越しください。心よりお待ちしています。

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