安藤証券 コラム
知立へようこそ(知立支店より)
2023年5月10日掲載
知立支店のある知立はこんな街
知立市は愛知県のほぼ中央部、西三河地域に位置しております。鉄道は名鉄名古屋本線と名鉄三河線が通っており、愛知県内各方面に通じる交通の要衝となっています。名古屋市から 20-30 ㎞圏に位置し、鉄道利用で 20~30 分、自動車利用で 40~50 分の距離にあります。
歴史
歌川広重と、弥次さん喜多さんの旅物語でご存じの『東海道五十三次』39番目の宿場町である池鯉鮒宿(ちりゅうしゅく)として栄えた歴史ある街です。今でも旧街道(旧国道1号線)に、当時を思い起こさせる情景が残っています。
≪豆知識≫
池鯉鮒と書いて「ちりゅう」と読みます。
江戸時代に御手洗池という池に鯉や鮒が多くいたことに由来するそうです!
知立自慢
知立市の花は、『かきつばた』
八橋のかきつばたは、平安の歌人:在原業平が、句頭に「かきつばた」の5文字をいれて詠んだように伊勢物語の昔から知られるかきつばたの名勝地です。
か らころも
き つつなれにし
つ ましあれば
は るばるきぬる
た びをしぞおもふ
異国情緒
古くからの歴史や文化が根付く地域ですが、それと対比し外国人の移住が多く、現在では人口の約7%にあたる約5,300人が外国人となっています。それは愛知県内でもトップクラスの外国人集住率となっています。外国人市民はブラジル国籍が最も多く、多文化共生社会が推進されています。
≪ティータイムには≫
知立名物といえば"大あんまき"!
どら焼き生地であんこを巻いてあり、大きさもみんなでシェアして食べるのにぴったり♪
未来へ ≪100年に1度のまちづくり≫
2028年度に、名鉄知立駅周辺では土地区画整理事業などが行われ大きく変わろうとしています。名古屋本線と三河線の線路を高架化し3層の大規模駅への建設を計画しています。また同時に駅前の再開発も進んでおり、駅前広場面積を2倍に拡張し、より過ごしやすく、鉄道とバス・タクシーなど公共交通の乗り継ぎが便利になる計画です。
おわりに
古き良き面影を残しながら、新しい街に生まれ変わりつつある知立で、私たち安藤証券 知立支店メンバーは活動しております。そんな魅力あふれる知立へ、是非お越しください。
安藤証券株式会社
知立支店
支店長 佐藤 元信