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先物・オプションの取引証拠金の計算方法が変わります(11/6より)

2023年10月11日

大阪取引所の先物・オプション取引を行う際に差し入れる証拠金額について、日本証券クリアリング機構(JSCC)が算出する証拠金所要額を基準に設定されておりますが、2023年11月6日(月)に、現行の「SPAN®方式」から新証拠金計算方式である「VaR方式(※1)」に変更が予定されておりますのでお知らせいたします。

このため、当社で先物・オプション取引をご利用のお客様が差し入れる証拠金額につきましても、「SPAN®方式」から「VaR方式」で算出された証拠金額を基準に設定されることとなります。

なお、インターネット取引「美らネット24」におきましては、10月13日をもちまして先物・オプション取引のお取扱を終了いたします。対面取引・コールセンター取引でご利用のお客様にVaR方式の証拠金が適用されます。

VaR方式になることによる主な変更点

当社で取扱の日経225等には「HS-VaR方式」が適用されます。

変更日:2023年11月6日(月)から

変更点 現行(SPAN®方式) HS-VaR方式
売りと買いの証拠金の違い 売りと買いで同じ金額 売りと買いで異なる金額
限月ごとの証拠金額の違い 原則どの限月も同じ金額 限月により異なる金額
証拠金計算パラメーターの更新 毎週最終営業日 毎日
証拠金計算パラメーターの適用タイミング 公表翌週 公表当日

(※1)VaR方式は、1250超の大量のデータを用いて必要となる証拠金を統計的に計算する方式です。

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