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当社所属の田中優季選手の2019年4月レポートをお届けいたします。
4月は、香港のビクトリアパークで25Kの試合がありました。
シングルス
予選1R:Rina SAIGO選手(JPN)に63.61
予選決勝:Watsachol SAWATDEE選手(THA)に63.64
本戦1R:YeXin MA選手(CHN)に63.62
本戦2R:Kaylah MCPHEE選手(AUS)に67(3)46
ベスト16でした。
予選1Rは全日本の1回戦でも対戦した西郷選手でした。
全日本のときは、緊張から球が浅くなり受け身の中での勝利でしたが、今回はしっかりベースのボールで主導権を取れ、相手を動かしていけました。
予選決勝の選手は同じ左利きで、左利きならではの柔らかさや懐の深さがあり、幅の広いテニスをしてくる選手で、やりにくさもあり、球の質自体は相手の方が上だったと思います。
その中で、ゲームの流れを読んで勝ちきれたこと、しぶとくプレーできたのは良かったと思います。
本戦1Rは、相手のプレーの特徴をしっかり頭に入れ、深さを取りながら相手を動かし、自分のエラーを抑えながら確率の高いプレーができました。
本戦2R
1stセットだけで1時間34分。
何度も40-40をしました。
相手もかなり苦しそうでした...。
相手との戦いはもちろん、自分との戦いでもありました。
スコアだけを見れば、1st5-3リード。セットポイントもありました。2ndも4-0。
あの時、あと半歩でもボールに入れていたら...など思うことはたくさんあります。
でも、コート上で全力で戦った結果なので今はしっかりこの結果を受け止めています。
テニスは確実に良くなっていますし、以前よりも圧倒的にネットを取れる回数も増え、自分からポイントを取るウィナーの形も増えています。
今はテニスに対する考え方も以前より柔らかくなり、結果やポイント、ランキングに追われるのではなく、しっかり自分のテニスと向き合えていると思います。
リードした時のプレーは課題ではありますが、あと少しの勇気とより頭の柔らかさが加われば、また先に進めると思っています!!
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