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当社所属の田中優季選手の2018年9月のツアーレポートをお届けいたします。
9月はイタリアに3大会出場しました。
1大会目
シングルス予選1回戦Chloe,COMPSONC(GBR)60.60
予選決勝:Carolina Meligeni Rodrigues ALVES(BRA)26.26
LL. 本戦1回戦:Chieh-Yu HSU(TPE)36.26
2大会目
シングルス予選1回戦:Elena,MALYGINA(EST)16.46
3大会目
シングルス予選1回戦:Tayisiya,MORDERGER(GER)62.64
予選決勝:Gabriela,CE(BRA)06.16
戦術やフィジカル、メンタルが求められるこの環境に今行くことで、自分自身と向き合い、粘り強いテニスを取り戻したい、今自分に1番欠けているものはなにかを感じ、なにが通用するかをもう一度確かめたいという思いで、この3大会を選びました。
結果を残すことはできませんでしたが、その中でも1試合ごとに感じた課題と遠征前からの課題にしっかり向き合っていくことで、試合をしていくごとに自分がイメージするテニスに少しずつ近くなってきました。
クレーでの3大会を通して、フォアの展開力を中心にもっと試合を組み立てていくこと、組み立てていけられる、と感じました。
課題として、フォアとバックの割合を今と変えていくこと、バックでのペースの上げ方や落とし方、リターンのバリエーション、フォア側に振られた時のクリアの質。
実際に対戦した相手から学ぶことがあり、ヒントになることがたくさんありました。
逃げずにやり続けることで、掴めるものもでてきて、試合をまた楽しめるようになってきました。
自分の成長を感じられた瞬間は、これまでの大変なことも一気に忘れてしまうほどの特別なものがありました。
とにかく、今は弱い自分から逃げない。前向きに!を心に刻んで過ごしています。
ヨーロッパ遠征ではいつもたくさんのことに気付かせてもらえます。このような経験をさせてもらえることへ感謝しています。そして、前向きにさせてくれる人達のおかげでまた前に進むことができています。
今回の試合会場は、サンタマルゲリータという、サルデーニャ島の南海岸、プーラのすぐそばに位置しています。
ホテルの中にテニスコートやジムがあり、朝ご飯と夜ご飯も付いていて、とても良い環境でした。
試合開始は14時からと、とてもゆっくりでした。
ホテルからは地中海が見渡せ、目の前に広がる大きな海とずっと続く水平線はとても綺麗で、自分の考え方さえも変えてくれるような力がある場所でした。
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