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当社所属の田中優季選手の2018年2月レポートをお届けいたします。
2月はオーストリアの試合に行きました。
4大会の遠征の予定でしたが、2大会目の試合中に右足を捻挫してしまい、3大会目の試合を途中棄権し、4大会目もキャンセルをして帰国しました。
怪我をして遠征から途中帰国するのは初めての経験で、試合をやめること、キャンセルすることはとても勇気のいる選択でしたし、悔しさもありました。
帰国してからは治療とトレーニングの毎日でした。約2週間コートに立つことが出来ませんでした。
テニスを始めてから2週間も練習をしなかったのも初めての経験でした。
ただ、この時間は私にとってはとても大切で新鮮な時間となりました。
ボールを打つことから少し離れたことで、自分のテニスに対する考え方や、視野が広くなったような気がします。
またトレーニング前後に毎日男子選手の試合を生で見ていたことにより、良いイメージだったり、ボールや動きのリズム、こういうテニスがしたい、というのが映像ではっきりと作れるようになりました。
それまでの自分のテニスの感覚や先入観が消えている今だからこそ、より新しいテニスを作り上げる良いチャンスだと思っています。
またメンタル面として課題にしている部分にも、思い切って試合の中でチャレンジできる良い機会だと思うので、勇気を持ってトライしていきたいです!!
何を選択し、どう判断するか、起こること全てに意味があり、それをどう捉えどのように繋げていけるか。全て自分次第だと思います!
3月からは日本での試合が続きます。今後とも応援よろしくお願いします!
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