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当社所属の田中優季選手の2017年10月レポートをお届けいたします。
シングルス
ラウンド | 対戦相手 | スコア |
---|---|---|
1回戦 | Bye | |
2回戦 | 本玉選手 | 6-3/6-2 |
3回戦 | 美濃越選手 | 6-1/6-0 |
準々決勝 | 吉富選手 | 6-1/6-3 |
準決勝 | 今西選手 | 5-7/6-7(6) |
全日本選手権はベスト4でした。 たくさんの方に会場に足を運んでいただき、その中でプレーができたことがとても嬉しかったです。
結果としては、2年前の壁を越えることはできませんでした。 2年前の準決勝で負けた後も、もちろん悔しかったですが、ベスト4という結果に対して嬉しい気持ちもありました。 しかし、今年のベスト4という結果に対しては悔しさしかありませんでした。
やはり、全日本選手権という大会は特別な大会であり独特な雰囲気、緊張感があります。
その中で勝ちきることの難しさ、大切さを強く感じました。 今回は自分の中で3つのテーマを決めて大会に臨みました。 テニスに課題はもちろんまだまだありますが、試合ごとに自分のテニスが変わってきていることも感じ、取り組んできたことがやっと少し形になってきて、自分が進んできた道、選択した道に自信を持てるようになったと思います。 以前よりも、ポイントパターンが明確になり、どうプレーするべきなのかが掴めるようになってきました。
シングルス
ラウンド | 対戦相手 | スコア |
---|---|---|
1回戦 | 奈良選手 | 5-7/1-6 |
1stセットの戦術やプレー、メンタル的な部分、全体としてみたら良かったと思います。
ただ、追い上げたところで一気にいけなければいけなかったし、タイブレまでもっていくチャンスも十分にありました。 ここというところでミスが出てしまいました...。
奈良選手の緩急のついたペースやボールの配球は、自分が思っていた以上にフィジカル的にきつかったです...。 1stセットのプレーの質を、3セット続ける力が足らなかったです。 これを3セットだけでなく、1大会、1年中やりきる力をつけなければ上の選手にはまだまだついていけないな、と気合いが入りました。
手応えを感じた部分もありましたが、勝つにはまだまだやることが山ほどあるなと感じました。 でもそれがはっきり見えて嬉しいです‼︎
奈良選手とはジュニア以来の対戦でした。 有明コロシアムは、改修工事に入るので、ここでシングルスでプレーできるのは、この試合がラストでした。
最後の試合が、所属先の大会、ジュニア時代から日本テニスを引っ張ってくれている奈良選手との対戦、負けはしたものの自分の力は出し切った試合。 私のテニス人生において、忘れられない大切な1試合になりました!
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