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当社所属の田中優季選手の2017年8月レポートをお届けいたします。
8月は、タイ2週の遠征と、筑波で行われていたセキショウオープン、能登和倉国際女子オープンに出場しました。
タイの試合では思うようにいかない部分、噛み合わない部分もありましたが、周りの人に刺激をもらいながら、自分を見直すことができたような気がします。
そして、セキショウオープン。この大会はUSオープンの予選と重なっています。本当ならアメリカにいなければいけないし、自分がこの大会に出ている意味、成長することは当たり前でもっと結果にこだわること、など自分なりに色々考えて臨んだ大会でした。
結果は、ベスト4でした。1.2回戦はどちらとも約3時間のロングマッチでした。暑さの中、フラフラになっていましたが、なんとか接戦をものにすることが出来ました。クロスゲームを落とすことが多かったので、同じような場面に来たとき、「同じこといつまで繰り返してるんだ!変わらないと。コートでの借りはコートでしか返せない。」と自分に言い聞かせていました。
それぞれの試合で課題は毎回出ますし、やろうとしていることができたりできなかったりすることがまだまだありますが、勝てばもう一度トライして、自分を試せるチャンスが来る。そして勝つことがなにより楽しくて、少しでも多くの人に自分の試合を観てもらえることの嬉しさも感じました。
能登和倉国際女子オープンは、今年から安藤証券様が協賛してくださっている大会です。
筑波での準決勝の試合後半で、内転筋肉離れをしてしまい、能登の試合は出られるかわからない状況でしたが、練習量を調節したり、会場のトレーナーさんにケアしてもらったり、温泉効果?!もあってか、思っていたより回復したので試合に出場することができました。
完治したわけではありませんでしたが、自分でコートに立つことを決めた以上は勝ちをしっかり掴みに行くんだ、と思ってプレーしました。
なかなか思うようなプレーが出来ていなかったにも関わらず、1ポイント1ポイント拍手を送ってくださる方もいて、とても力になりました‼︎
負けた後や自分の思い描くテニスができない時、テニス以外のことで必死に気分転換をしようとしても、気持ちはそう簡単には楽にはなりませんでした。結局、勝つことが1番の気分転換になり、自分を成長させていくのだと思いました‼︎
4大会を通して共通する課題や、成長した部分がはっきり見えました。以前よりも前後の揺さぶりが使えるようになったこと、逆に課題としては、弱気になってポジションが下がってしまう自分がまだまだいるので、もっと勇気のあるテニスを常にしていきたいです。
1番の敵はやはり自分自身だと思います!自分に負けず頑張ります!!
次の試合は、ジャパンウィメンズオープン→東レパンパシフィックの予定です。
これからも応援よろしくお願いいたします!
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