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当社所属の田中優季選手の2017年7月レポートをお届けいたします。
7月は、昨年も出場したWTAの江西オープンに出場しました。
Nangchangは毎日40度超えの猛暑でした。
結果は予選1回戦で中国選手に46.57負けでした。 1stセットは3-1リード、2ndセットも5-2リードと、十分勢いを掴むチャンス、流れを引き戻すチャンスはありました。 トータルポイント数からみても結果はほんとうに僅かな差でした。
勝ちきれない、ゲームやセットを取り切れないということは必ず原因があります。 もどかしさもありますが、その為にやれることはまだまだあると思っています。 やれることにしっかり目を向けて成長に繋げていきたいです。
もちろん、どの試合も負けたら悔しいですが今回はいつも以上に悔しかったです。 WTAを回る機会はまだ少ないですが、年に何回かWTAも組めるようになり感じることは、選手に対する待遇や敬意があり、お互い(選手、コーチ、大会関係者など)が本当にプロフェッショナルとして接し合っているということです。 そんな空間にもっといたかったという思いや、色々なことを感じられた大会だったからこそ、余計に悔しかったような気がします。
この悔しさを絶対にプラスに繋げていくんだと思い、細かいところまでもう一度見直し取り組んでいます。
1番の基本である、フットワークの改善も行なっています。 自分が1歩遅れてしまったり、逆をつかれて動けないボールをなくせるよう、もっと余裕を持ってボールに入れるよう、よりコートを正確に力強く広く走り切れるようになりたいです!
また、トレーニングで出る課題と、テニスでの課題がとても似ているのですごく面白いです。 できないことの方がまだまだ多いですが、トレーニングで前より良くなった!できるようになった!と感じればそれがテニスにも現れるからです。 この1つ1つの感動を積み重ねていきたいですし、まだまだこの感覚を味わえることや、味わえる環境にいられることに感謝したいです。
勝ちたい!という気持ちをもっとコート上で大きく表現できるよう、そして、自分が勝つためにできることはどんな小さなことでも全部やり切りたいと思います!!
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