|
||||
ツイート |
![]() |
|
当社所属の田中優季選手の2017年6月レポートをお届けいたします。
6月は国内の、橋本総業 東京有明国際オープン(25K)/富士薬品SEIMS Women's Cup(25K)に出場し、練習とトレーニングを少し挟み、ヨーロッパ遠征(スウェーデン25K,オランダ25K)の2大会に出場しました。
有明での試合では、26.14から巻き返しファイナルセット65のマッチポイントまでいきましたが、そこから逆転負けをしました。勝ちきることの難しさ、あと1ポイントを取りきるために今の自分に必要なことが何なのかを感じました。すごく悔しかったです。
5月からこの国内の2大会を合わせて6週続いていましたが、6週間パフォーマンスもフィジカル面でも落ちることなく、戦い切れたことは良かったです。少しずつですがトレーニングの成果も現れてきているように感じています。そして最近は精神的な変化を1番感じています。
今までの私は、負けると必要以上に落ち込んでしまい、考え方も良い方向にコントロールするのが難しく、どんどん自分の首を締めていました。もちろん試合に負けた時は今でも悔しいですし、色々な場面が蘇ってきてもっとこうしておけば…と思うことはあります。でも、どんな状況でも自分を鼓舞したり前向きな思考を作ってチャレンジすることを楽しめるようになりました。
自分の目指すテニスが明確になり、そのテニスに少しでも近づきたいという思いで日頃から生活できるようになったことが大きいと思います。自分の考え方が変わってきたのも、周りの方々の心強いサポートのおかげです。
ヨーロッパ遠征では、タフな試合が続きましたが、メンタル面も含め自分の成長した部分ともっとここを強くしたい!という部分が改めて明確になりました。体格の全く違う相手に対し、強烈なショットにたくさんエースをとられることもありましたが、自分が何を1番の武器として戦わなければいけないのかを試合を通して再確認しました。
スウェーデンの街並みはとても綺麗で温かい雰囲気で石畳がとても素敵でした。
オランダの会場は、一般の方がビールを片手に観戦するなどヨーロッパらしい盛り上がりのある大会でした!
ここから夏のシーズンで大きな大会も続くので、体調にも気をつけて良いパフォーマンスができるように頑張ります!!
Copyright © 1998-2022 Ando Securities Co., Ltd. All Rights Reserved.