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ジュニアテニスプレーヤー久保杏夏(くぼ きょうか)選手の2017年4月ヨーロッパ遠征のレポートをお届けいたします。
4月5日成田を発ちクロアチアに入りました。第1週ビンコッヅィはテニスヨーロッパ14歳以下カテゴリー3の大会に出場予選3回を勝ち抜いて本戦も2回勝ちベスト16の結果でした。3回戦では第1シードの39位の選手に敗れましたが対等なプレーを見せました。結局その選手が優勝しました。
ビンコッヅィでの試合の後終わり次第出発3時間車で走り途中のザグレブで一泊そして翌朝4時間かけて次の大会会場へ移動しました。遠征2週はクロアチア2番目の都市のスプリットの郊外の町ソリンでした。
久保杏夏は予選3回を危なげなく勝ち抜き本戦に上がり本戦でも各試合競りながらもストレートで5試合勝利し優勝しました。駒田光音と組んだダブルスでも優勝を飾り次の大会のザグレブへと繋ぎました。
3大会目のザグレブから米沢からヘンリックコーチに帯同コーチが替わりました。駒田光音選手は米沢と帰国選手は杏夏1人そしてヘンリックコーチの2人での遠征となりました。
第3週のザグレブではワイルドカードを前もって頂いており本戦スタート、2回勝った後の3回戦でヨーロッパ14歳以下ランキング3位のボンダレンコ(ロシア)と対戦4646で負けはしたものの互角の勝負が出来たのは収穫でした。
4大会目はザグレブから南下9時間のモンテネグロこの大会も本戦スタートでセットを落とさず単複優勝でした。シングルス決勝戦の相手は第1シードヨーロッパ70位の選手でしたが6162で圧勝しました。
モンテネグロの決勝戦を終えてヘンリックコーチと1200キロの距離を車で夜中かけてヘンリックの家のあるブダペストまで戻り翌日の便で日本に帰国しました。途中飛べる飛行場が無くブダペストに戻る事になりました。
今回の遠征でテニスヨーロッパ14歳以下ランキングは0から130番まで上げ2004年生まれでこのランキングは来年に向けて良い位置にいると思います。
また5月の遠征でレベルと同時に更にランキングも上げていければと思います。
帰国後翌日から白子でのキャンプに参加その後の全国選抜では高い質のテニスで第3シードの長谷川選手に後一歩のところまで追い詰めました。
全国選抜の2日後5月24日からまたヨーロッパに戻りルーマニアの大会からスタートしています。
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