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新年のご挨拶
謹んで新年のお慶びを申し上げます。
旧年中は格別のご厚誼を賜り、誠にありがとうございます。
昨年は20年ぶりの新紙幣の発行が話題となりましたが、特に大きなトピックは選挙ではないでしょうか。衆議院議員選挙で与党が議席を減らし、国民民主党が躍進しました。兵庫県知事選挙では予想を覆して前知事が再選されました。
多くの人がSNSなどを通じて政治参加することにより具体的な政策が重視され、選挙結果は大手メディアが報道予測したものとは異なるものとなりましたが、これは政治的な不安定ではなく、日本の政治が新しい時代に 入ったことを示すものと期待を込めて感じています。
また、昨年新しい制度で始まったNISAに関心が集まり、金融資産の中の多くの資金が株式や投資信託での運用に利用され、これを機に本格的に投資を始めた人も多いようです。今後もお金は貯蓄から投資へと流れ、投資環境の活性化につながることと期待しています。
私は、この年頭のご挨拶で、コロナ禍以前から繰り返しインフレになることをお伝えしてきましたが、昨年は物価高が目に見える形で実感される1年となりました。今年は賃金の上昇をともなうインフレが当たり前の日本経済となると思います。我が国は、グローバルな経済安全保障の中で優位な立ち位置におり、世界から注目を集めています。今年も日本の立ち位置に変わりはないと思います。
今後は、これまで皆様にご提供しておりました金融サポートに加え、インフレによる金利上昇、つまり「金利がある世界」を見据えた運用も視野に入れる必要があるとも考えております。弊社では、資産運用を通じて、皆さまの大切な資産をインフレからお守りし、「人生100年時代」に向けた資金づくりのお手伝いを担ってまいりたいと存じております。今後も皆様のご期待にお応えできますよう、役職員一同努力してまいる所存です。
本年も一層のご支援、ご愛顧賜りますよう、何卒宜しくお願い申し上げます。