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証券新報 2017号

 中国の景気減速や米金融政策の先行き不透明感などから、日経平均が軟調な推移となり、投資家心理が悪化し、新興市場も連動した相場展開となり、リスク回避の動きから売り優勢となった。日経平均が乱高下する値動きの大きい相場では個人投資家は新興市場に目を向けにくいとみられ、引き続き外部環境の影響を受ける神経質な展開が予想される。ただ、新興市場の一部の銘柄には物色されるものもあった。個別では、信用取引の委託保証金率引き上げが嫌気された田中化学研究所や2015年12月期の8月連結売上高の伸び率が鈍化したファンコミュニケーションズ、メイコー、インフォコム、ザインエレクトロニクス、ユビキタスなどが下落。半面、ガンホーの東証1部昇格発表で新たな新興市場銘柄の柱になるとみられたクルーズや太陽電池関連事業の業績回復が期待されたフェローテック、エムティーアイ、いちごグループホールディングスなどは上昇。主な指数9/10終値9/25終値騰落率日経平均株価18,299.62 17,880.51 -2.3%日経ジャスダック平均株価2,466.38 2,490.12 1.0%JASDAQ-TOP20 3,954.51 3,877.87 -1.9%● JASDAQ-TOP20の構成銘柄の株価・概要等コード銘柄名業種9/10終値9/25終値騰落率 % 概算時価総額業務内容9/25(億円)14072138233724002461265627022782376538584080423943484819676967876871689074589438ウエストホールディングスクルーズいちごグループホールディングスメッセージファンコミュニケーションズベクター日本マクドナルドホールディングスセリアガンホー・オンライン・エンターテイメントユビキタス田中化学研究所ポラテクノインフォコムデジタルガレージザインエレクトロニクスメイコー日本マイクロニクスフェローテック第一興商エムティーアイ建設サービスサービスサービスサービス小売小売小売情報・通信情報・通信化学化学情報・通信情報・通信電気機器電気機器電気機器電気機器卸売情報・通信1001001001001001001001001001001001001001001001001001001001006473,6752512,5158344042,6675,1903789141,6987511,1831,6131,7302792,3429264,3007326454,0152672,4387854052,6625,4503658501,0607901,0631,6391,5832472,3449954,400780-0.3%9.3%6.4%-3.1%-5.9%0.2%-0.2%5.0%-3.4%-7.0%-37.6%5.2%-10.1%1.6%-8.5%-11.5%0.1%7.5%2.3%6.6%1765151,338490609573,5392,0673,86187157327306775195664693072,553469グリーンエネルギー事業(太陽光発電システムの販売・施行等)およびエコリフォーム事業などを展開モバイルコンテンツ、ソーシャルゲームの開発不動産再生及びJ-REITの運用等の総合不動産サービス事業と太陽光発電を中心とするクリーンエネルギー事業を展開有料老人ホームやサービス付き高齢者向け住宅を展開パソコンやモバイル向けのアフィリエイト(成果報酬型広告)広告サービスを提供PCソフト、モバイルのオンラインゲーム販売サイト運営ハンバーガーショップのチェーン展開国内大手でも東海地盤に全国展開する100円ショップオンラインゲーム開発機器用ソフトの研究開発ニッケル、リチウム2次電池正極材料製造中小型液晶用偏光フィルム、プロジェクター用部材製造インターネット放送、映画配給などコンテンツ流通・配信インターネットのサイト運営や広告、決済業務の代行ファブレス半導体の開発・製造プリント配線板の製造ウエハや液晶ディスプレー等の検査用半導体機器を製造半導体製造装置部材の開発・製造業務用通信カラオケ「DAM」を全国展開携帯電話の会員向けに音楽やアメニティコンテンツを配信(注:平成26年10月最終営業日の定期選定時において、楽天(4755)を構成銘柄から除外、いちごグループホールディングス(2337)を構成銘柄に追加。)トピックスJASDAQ-TOP 2005売買単位(株)平成2 7 年1 0 月1 日発行2015 10/1 No. 2017