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証券新報 2017号

参 考銘 柄三菱UFJフィナンシャル・グループ発行済株式数株価(2015/9/25)E P SP E R ( 連)高値(2015/6/1)安値(2015/1/16)●●●●●●14,168,853千株751.7円73.22円10.3倍936.8円604.0円●業績推移(連結ベース、単位はEPSと配当が円、他は百万円、予は会社側予想)決算期経常収益経常利益当期利益EPS 配 当14/3 5,176,102 1,694,820 984,845 68.29 16.0015/3 5,638,402 1,713,001 1,033,759 73.22 18.0016/3予- - 950,000 - 18.00830603平成2 7 年1 0 月1 日発行2015 10/1 No. 2017株価(円)       8306 三菱UFJフィナンシャル・グループ株価と売買高(週足)1100100090080070060050040013/11 14/1 14/7 15/1 15/7600008000040000200000出来高(万株)1/116973/295196/216428/9571 10/185461/176046/6937経常収益(左) 当期利益(右)業績推移(連結、単位:億円)02,0004,0006,0008,00010,00012,000010,00020,00030,00040,00050,00060,00013/3 14/3 15/3 16/3予同社は国内最大級の総合金融グループで、銀行、信託、証券、カード、リース事業などの幅広い金融事業領域を手掛ける。預金、貸出残高は民間金融機関において国内1位であり、世界でもトップクラスである。国内メガバンクのなかでも、海外展開で先行しており、バランスのとれた国内ネットワーク(2015年3月末:1100拠点以上)に加え、国内随一の海外ネットワーク(同:40ヶ国以上、1150拠点超)を持っており、先進国中心に景気が緩やかに回復するにともない、金融ビジネスの需要拡大が予想され、海外事業が今後、グループの成長を牽引すると見込まれる。具体的には、2008年から世界屈指の金融グループのモルガン・スタンレーと提携し、貸出業務やM&Aなどのビジネス展開を進め、非日系企業との取引が拡大しているほか、2013年にはタイの大手商業銀行のアユタヤ銀行を子会社化し、アセアン地域での本格的な総合金融サービスを展開している。2014年度における顧客部門の営業純益に占める国際事業本部の割合は39%(2011年度:24%)に拡大している。2017年度を最終年度とする新中期経営計画では高収益体質への変革を目指し、各部門の営業純益の数値目標として、リテール部門が2014年度比17%増の4000億円、法人部門が同5%増の5200億円、国際部門が同35%増の6750億円、受託財産部門が同13%増の750億円を掲げている。◇海外事業の拡大◇新中期経営計画◇国内ナンバーワンの預金・貸出残高