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証券新報 2014号

今月の参考銘柄DMG森精機6141◇欧州の工作機械メーカーを子会社化◇業績沢井製薬4555◇後発医薬品専業メーカー大手◇中期経営計画日本プライムリアルティ投資法人8955◇首都圏のオフィスと都市型商業施設を主要投資対象とするREIT詳細はP3・P4をご参照ください【目次】  □ 焦点 モノがネットと繋がると何が起こる?「IoT」→ 2P  □ トピックス → 5P  □ ファイナンスメモ → 6P2015年7月の現状判断指数、3ヶ月ぶりに改善内閣府が発表した2015年7月の景気ウオッチャー調査によると、足元の景気実感を示す現状判断指数は前月比0.6ポイント上昇の51.6となった。3ヶ月ぶりに改善し、好不況の分かれ目となる50を6ヶ月連続で上回った。家計動向では、小売りやサービス関連の指数が上昇。企業動向は製造業と非製造業がともに上昇したほか、雇用改善の動きも指数の押し上げに寄与した。内閣府では改善が小幅にとどまったことから、基調判断を緩やかな回復基調が続いているに据え置いた。現状判断指数は景気の転換点を最も早く捉える経済統計で、日経平均株価との連動性が高い傾向があり、株価の先行指標との位置付けを持つ指標とも言われ、市場関係者は注目している。一方、2~3ヶ月後の景気を占う先行き判断指数は前月比1.6ポイント低下の51.9と、2ヶ月連続で悪化。家計動向と企業動向、雇用関連のすべての指数が低下した。円安による物価上昇や中国景気の先行きへの懸念が強いとみられる。2015 8/15 No.2014平成27年8月15日発行(毎月1日・15日発行)01