ブックタイトル証券新報 2013号
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証券新報 2013号
◇阪急電鉄をスポンサーとする複合型REIT阪急電鉄をスポンサーとする上場不動産投資信託(REIT)で、関西圏の商業用施設を中心に事務所用施設および複合施設を主要投資対象とする。2015年6月末現在の保有物件は23件、取得総額1393億円で、用途区画別では商業用途区画が71.6%、地域別では関西圏が72.3%を占める。2015年11月期の運用状況の予想は、上記保有物件に異動等がないこと、発行済投資口数に変動等がないことなどを前提に1口当たり分配金が2550円となる見通しである。●業績推移(単独ベース、単位はEPSと分配金が円、他は百万円、予は会社側予想)決算期売上高営業利益経常利益当期利益EPS 分配金14/11 4,786 1,928 1,517 1,515 2,542 12,68515/5 4,842 1,939 1,535 1,534 2,567 2,56715/11予4,865 1,923 1,524 1,523 2,549 2,550決算期売上高営業利益経常利益当期利益EPS 配 当14/3 13,633,520 157,462 236,373 210,945 121.52 25.0015/3 13,925,339 160,688 124,614 105,604 60.85 26.0016/3予14,000,000 150,000 250,000 180,000 103.72 21.00●業績推移(連結ベース、単位はEPSと配当が円、他は百万円、予は会社側予想)◇穀物と電力に強みを持つ総合商社同社は業界5位の芙蓉グループの中核総合商社で、バランスの良い事業ポートフォリオの構築による収益力強化を図っており、総資産に占める資源分野の割合は3割程度で、資源に依存しない収益構造を築いている。資源事業は国内企業でトップクラスの持分生産量を誇る銅や原油・ガス、石炭などを中心に展開する一方、非資源事業では穀物トレーディングや海外発電事業(IPP)などに強みを持つ。同社の穀物取扱量は総合商社1位で、世界穀物メジャーに匹敵しており、2013年には米国穀物メジャーであるガビロン社を買収し、長期的に貿易量増が予想される穀物での世界戦略を加速している。また、同社はIPP事業者として日本最大級の持分発電容量を誇り、風力や地熱、太陽光など、環境に配慮した発電事業も多数手掛ける。中期的に資源・非資源事業両面での利益成長が見込まれる。参 考銘 柄丸紅80021,737,940千株661.2円6.4倍発行済株式数株価(2015/7/28)P E R ( 連)●●●阪急リート投資法人8977597,500口134,900円26.5倍●●●発行済口数株価(2015/7/28)P E R04(注)2014年12月1日を効力発生日として、投資口1口につき5口の割合による投資口分割を実施しており、2014年11月期のEPSについては、 2014年11月期首に当該投資口分割が実施されたと仮定して算定。