ブックタイトル証券新報 2010号
- ページ
- 3/8
このページは 証券新報 2010号 の電子ブックに掲載されている3ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。
このページは 証券新報 2010号 の電子ブックに掲載されている3ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。
証券新報 2010号
参 考銘 柄ピジョン発行済株式数株価(2015/6/9)E P SP E R ( 連)高値(2015/4/7)安値(2015/1/7)●●●●●●121,653千株3,520.0円74.31円47.4倍3,606.7円2,293.3円●業績推移(連結ベース、単位はEPSと配当が円、他は百万円、予は会社側予想)決算期売上高営業利益経常利益当期利益EPS 配 当14/1 77,465 10,365 11,002 6,985 174.53 ―15/1 84,113 12,780 13,299 8,451 211.65 105.0016/1予92,000 13,900 14,000 8,900 74.31 36.00同社は「国内ベビー・ママ」、「子育て支援」、「ヘルスケア・介護」、「海外」、及び前期より「海外」から分離した「中国」の5事業を展開する育児用品大手である。国内においては、ほ乳びんなど高いシェアを維持する商品を持つことによる市場優位性があり、消費者の行動観察に基づく付加価値の高い商品を提供することで、堅調な売上が続くことが期待できる。1993年にスタートさせた「子育て支援事業」についても事業所内保育施設の売上拡大傾向にあり、昨年4月からは幼児教育施設での数学的体験プログラムを導入している。2016年1月期の連結業績は中国を中心とした海外市場の成長とほ乳びんなど国内での高シェア保持を背景に増収増益を見込む。同社では海外展開を加速しており、成長市場である中国や人口増のインド等のアジアの新興国から欧米の先進国まで広範囲に展開し、育児用品の販売拡大による海外事業の収益力が向上している。そのほか、前期に新規市場参入に向けた現地市場調査を目的としてブラジルに連結子会社を設立し、中南米での事業拡大を目指す。今期第1四半期の海外事業および中国事業の売上高構成比率は約54.3%(前期第1四半期:約50.1%)で上昇傾向にあり、今後一層高める方針。7956◇グローバルNO.1ブランドの育児用品メーカーを目指す◇育児用品大手03No.平成2 7 年6 月1 5 日発行2015 6/15 2010(注)2016年1月期のEPSおよび配当は、2015年5月1日に実施した普通株式1株につき3株の割合の株式分割を考慮した額。株価(円) 7956 ピジョン* *株価と売買高(週足)4500400035003000250020001500100050013/7 14/1 14/7 15/16004002000出来高(万株)13/11176314/01173313/111570 14/03137214/11252715/043607売上高(左) 経常利益(右)(連結、単位:億円)02040608010012014016001002003004005006007008009001,00013/3 14/3 15/3 16/3予業績推移