ActiBookアプリアイコンActiBookアプリをダウンロード(無償)

  • Available on the Appstore
  • Available on the Google play
  • Available on the Windows Store

q

証券新報 2005号

◇物流施設を主要投資対象とするREIT米国を拠点とする世界最大規模の物流不動産の開発・所有・運営会社のプロロジス・グループをスポンサーとし、物流施設を主要投資対象としているREITである。同REITの特徴は、良好な立地条件や最新鋭の設備、利便性、安全性を兼ね備えたAクラス物流施設で構成され、質の高いポートフォリオとなっている点である。2014年11月末日現在の保有物件は29件、取得総額4050億円で、地域別では関東エリアが56.0%、関西エリアが34.9%を占める。2015年5月期および2015年11月期の運用状況の予想は、上記保有物件や発行済投資口数に変動等がないことなどを前提に、1口当たり分配金が3874円、3870円となる見通しである。●業績推移(単独ベース、単位はEPSと分配金が円、他は百万円、予は会社側予想)決算期売上高営業利益経常利益当期利益EPS 分配金14/11 13,436 6,573 5,440 5,474 3,355 3,74215/5予14,220 6,887 5,840 5,872 3,393 3,87415/11予14,380 6,909 5,867 5,866 3,389 3,870決算期売上高営業利益経常利益当期利益EPS 配 当13/3 575,468 18,951 20,098 12,166 88.45 20.0014/3 639,116 30,431 31,102 18,032 131.11 30.0015/3予645,000 41,000 39,500 26,400 191.95 45.00●業績推移(連結ベース、単位はEPSと配当が円、他は百万円、予は会社側予想)◇ハイテク・ソリューション事業を推進同社は、最先端製品を開発するメーカー機能とグローバルに展開する商社機能を併せ持つ日立系企業である。事業の柱である科学・医用システムや電子デバイスシステムに加え、ファインテックシステム、産業・ITシステム、先端産業部材と幅広く事業を展開しており、医用分析装置や電子顕微鏡、半導体製造装置などの製造・販売を手掛けている。科学・医用システム事業では、米国市場において生化学・免疫分析装置を軸に販売が拡大しているほか、医用分析装置が中国等の新興国市場向けに好調で、今後もバイオ・メディカル分野の安定的な成長が見込まれる。また、電子デバイス事業では、プロセス製造装置が大手顧客向けに堅調に推移している。参 考銘 柄日立ハイテクノロジーズ8036137,738千株3,980円20.7倍発行済株式数株価( 2 0 1 5 / 3 / 2 4 )P E R ( 連)●●●日本プロロジスリート投資法人32831,730,750口255,000円38.7倍●●●発行済口数株価( 2 0 1 5 / 2 / 2 4 )P E R04