ブックタイトル証券新報　2004号

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証券新報　2004号

◇星野リゾート系の宿泊施設特化型ＲＥＩＴ星野リゾートをスポンサーとする上場不動産投資信託（ＲＥＩＴ）で、主要投資対象をホテル、旅館および付帯施設とする。２０１４年１２月１５日現在の保有物件は３０件、取得総額３３３億円で、主な物件は星のや軽井沢、リゾナーレ八ヶ岳、星のや京都である。２０１５年４月期および２０１５年１０月期の運用状況の予想は、上記保有物件に異動等がないこと、発行済み投資口数に変動等がないことなどを前提に１口当たり分配金が１６７７９円、１６８００円となる見通しである。●業績推移（単独ベース、単位はＥＰＳと分配金が円、他は百万円、予は会社側予想）決算期売上高営業利益経常利益当期利益ＥＰＳ 分配金14/10 1,563 895 716 715 16,688 16,64915/4予1,598 809 722 720 16,778 16,77915/10予1,614 806 722 721 16,800 16,800決算期売上高営業利益経常利益当期利益ＥＰＳ 配　当13/3 1,049,224 124,983 128,165 71,800 － －14/3 1,191,567 117,438 122,050 65,421 126.64 26.0015/3予1,290,000 121,000 126,000 66,000 122.41 47.00●業績推移（連結ベース、単位はＥＰＳと配当が円、他は百万円、予は会社側予想）◇人材サービス人材サービス大手で、主要3事業として利益の稼ぎ頭である販促メディアと人材メディア、人材派遣を展開。販促メディア事業では住宅情報サービス「ＳＵＵＭＯ（スーモ）」、結婚情報サービス「ゼクシィ」などを運営。人材メディア事業では就職情報サイト「リクナビ」、アルバイトやパートの求人情報サイト「フロム・エー　ナビ」などを運営。人材派遣ではリクルートスタッフィングやスタッフサービスなどのグループ企業を通じて、人材紹介やアウトソーシング、事務職および製造業務派遣などを展開。同社の主な強みは、多くのクライアント情報を掲載し、ユーザーに広く認知され、利用される頻度が高いサービスを数多く運営している点である。同社では海外での事業展開の加速を重要な戦略のひとつと位置付けており、国内既存事業の安定したキャッシュフローを背景に、2020年をメドに人材領域そして2030年をメドに販促領域、人材領域の両領域において、グローバルナンバーワンを築くことを目指す。現在、世界16の国と地域、約900拠点にまで展開を拡大。直近では安定的な成長が期待できるオーストラリアの人材派遣市場に本格的に参入。参 考銘 柄リクルートホールディングス６０９８565，320千株3，595円29.4倍発行済株式数株価（ 2 0 1 5 / 3 / 1 0 ）Ｐ Ｅ Ｒ （ 連）●●●星野リゾート・リート投資法人３２８７42,969口1,291,000円38.5倍●●●発行済口数株価（ 2 0 1 5 / 3 / 1 0 ）Ｐ Ｅ Ｒ04（注）2014年7月31日付で普通株式1株につき10株の株式分割を行っており、2014年3月期のＥＰＳ及び年間配当は期首に株式分割が行われたと仮定して算定。◇海外事業展開を加速