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証券新報 2003号

◇ケネディクス系の商業施設特化型REITケネディクスをスポンサーとする上場不動産投資信託(REIT)で、日常生活に必要な商品・サービスを提供し、日常生活圏に立地する生活密着型商業施設を主要投資対象とする。2015年2月10日現在の保有物件は18件、取得総額808億円で、地域別では首都圏が60.3%を占める。2015年9月期(設立第1期)および2016年3月期(同2期)の運用状況の予想は、上記保有物件に異動等がないこと、新規上場の際に実施した公募増資と第三者割当による追加発行によって新規に発行される予定の投資口が全て発行されることなどを前提に1口当たり分配金が6542円、5434円となる見通しである。●業績推移(単独ベース、単位はEPSと分配金が円、他は百万円、予は会社側予想)決算期売上高営業利益経常利益当期利益EPS 分配金― ― ― ― ― ― ―15/9予4,394 2,143 1,724 1,706 6,542 6,54216/3予3,472 1,666 1,420 1,416 5,434 5,434決算期収益税引前利益当期利益EPS 配 当13/3 6,009,887 442,726 323,457 196.45 55.0014/3 7,635,168 531,954 361,359 219.30 68.0015/3予― ― 400,000 246.05 70.00●業績推移(連結ベース、単位はEPSと配当が円、他は百万円、予は会社側予想)◇大手総合商社◇非資源分野を強化し安定成長を図る三菱グループの中核で、国内および海外約90ヶ国に200超の拠点を持ち、600社を超える連結対象会社とともにビジネスを展開する大手総合商社。同社の特徴は、ROAやROEなどの収益性指標は同業他社に比べて低いものの、財務内容が健全で、金属グループの利益創出力や機械グループの利益水準が高いことなどである。当期利益(2015年3月期見通し)のおよそ8割を占める非資源分野が堅調に推移しており、なかでも畜産事業における販売価格上昇などで、生活産業グループの利益上振れが期待できる。今後は、非資源の事業を拡大させることで、業績全体を安定的に成長させていくことが見込まれる。また、「経営戦略2015」では事業規模の拡大を図り、非資源分野の収益水準を2020年頃には2012年度比で倍増させる計画を掲げている。参 考銘 柄三菱商事80581,624,036千株2,363.0円9.6倍発行済株式数株価( 2 0 1 5 / 2 / 2 4 )P E R ( 連)●●●ケネディクス商業リート投資法人3453255,000口265,400円- 倍●●●発行済口数株価( 2 0 1 5 / 2 / 2 4 )P E R04(2015年9月期が設立第1期)