ブックタイトル証券新報　2002号

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証券新報　2002号

今月の参考銘柄富士フイルムホールディングス４９０１◇通期業績予想を上方修正◇フランスの公的研究機関と共同研究契約を締結安川電機６５０６◇産業用ロボット大手◇サーボモータやロボット等が業績牽引ジャパンリアルエステイト投資法人８９５２◇三菱地所系のオフィスビル特化型ＲＥＩＴ詳細はP3・P4をご参照ください【目次】　　□ 焦点 米国の雇用情勢が順調に改善 → 2P　　□ トピックス → 5P　　□ ファイナンスメモ → 6P小売業販売額、2014年12月が0.2％増、2014年は1.7％増経済産業省が発表した商業販売統計速報によると、2 014 年12月の小売業販売額は前年同月比0.2％増の13兆5240億円と6ヶ月連続プラスだった。気温が低かったため、織物・衣服・身の回り品が堅調だったほか、飲食料品の販売が伸びた。卸売業販売額は同2.1％減の29兆7420億円となった。大型小売店の販売額は、百貨店とスーパーの合計で前年同月比0.7％増の2兆15 5 4億円。一方、コンビニエンスストアの販売額は同5 . 6 ％ 増の9249億円だった。同時に発表された2014年の小売業販売額は前年比1.7％増の141兆2330億円で、3年連続で増加した。4月の消費税率引き上げ直後は耐久消費財を中心に落ち込んだものの、増税前に駆け込み購入が盛り上がったほか、増税後も医薬品・化粧品や飲食料品、織物・衣服・身の回り品など生活必需品の販売が持ち直し、下支えした。卸売業販売額は同0.1％増の327兆6480億円となった。2015 2/15 No.2002平成27年2月15日発行（毎月1日・15日発行）01