ブックタイトル証券新報 2001号

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証券新報 2001号

04◇GLPグループの物流施設特化型REIT世界有数の規模を誇る先進的物流施設プロバイダーであるGLPグループをスポンサーとする上場不動産投資信託で、投資対象を物流施設に特化する。2014年9月2日現在の保有物件は53件、取得総額3388億円で、地域別では関東圏が55%、関西圏が24%、その他が22%である。2015年2月期および2015年8月期の運用状況の予想は、上記保有物件に異動等がないこと、発行済み投資口数に変動等がないこと、減価償却費の約30%を利益超過分配金とすることなどを前提に1口当たり分配金が2243円、2171円となる見通しである。●業績推移(単独ベース、単位はEPSと分配金が円、他は百万円、予は会社側予想)決算期売上高営業利益経常利益当期利益EPS 分配金14/8 9,322 4,911 3,973 3,971 1,893 2,17615/2予10,967 5,790 4,662 4,661 1,950 2,24315/8予10,962 5,616 4,486 4,484 1,875 2,171決算期売上高営業利益経常利益当期利益EPS 配 当13/3 851,297 21,255 17,629 ▲10,091 ▲56.41 20.0014/3 1,003,606 84,968 78,121 83,698 467.87 50.0015/3予1,060,000 132,000 132,000 111,000 620.50 70.00●業績推移(連結ベース、単位はEPSと配当が円、他は百万円、予は会社側予想)◇大容量インクタンクモデルが業績を牽引売上収益の大半を占める情報関連機器事業では、主力のインクジェットプリンターにおいて収益源の大容量インクタンクモデルの販売が足元、新興国市場で堅調に販売が伸び、現在販売国は世界約130ヶ国に広がっており、今後も業績を牽引するとみられる。今下期からは欧州先進国にも投入を開始。生産面ではインクジェットプリンターとプロジェクターのグローバルな需要拡大を受けて、総額約123億円を投資し、フィリピンに新工場を建設し、2017年春に本格稼働させる予定。同社ではウエアラブル(装着可能な)機器にも注力しており、昨年6月には「MOVERIO(モベリオ)BT-100」の後継機「MOVERIO BT-200」を発売した。大幅な小型・軽量化に成功し、頭部の動きを感知できるセンサーなども搭載した眼鏡型端末の同製品は、眼鏡のようにかけて使用することで、目の前に大画面映像をシースルーで表示することができ、着用時も両手を自由に使え、実際の視野に自分の必要な情報を重ねられることが特長。エンターテインメントなど民生用途だけでなく、ビジネス向けにも使途が広がる可能性がある。参 考銘 柄セイコーエプソン6724199,817千株4,980円8.0倍発行済株式数株価( 2 0 1 5 / 1 / 2 7 )P E R ( 連)●●●GLP投資法人32812,390,731口136,400円35.0倍●●●発行済口数株価( 2 0 1 5 / 1 / 2 7 )P E R◇ウエアラブル機器にも注力