ブックタイトル証券新報　1998号

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証券新報　1998号

１平成26年12月15日発行（毎月1日・15日発行）月 日URL : http://www.ando-sec.co.jp/今号の………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………256◆◆◆目　次焦点　米国の雇用情勢が改善傾向強めるトピックスファイナンスメモ詳細はP.3、 P.4をご参照ください。積水ハウス・リート投資法人信越化学工業４０６３ジェイテクト６４７３◇積水ハウス系の総合型ＲＥＩＴ◇上半期は増収増益を達成　◇シリコーン事業の研究開発体制を強化◇電動パワーステアリングで世界シェアトップ　◇増収増益予想３３０９2014年7～9月期の設備投資、6四半期連続増で伸び率拡大　財務省が発表した2014年7～9月期の法人企業統計（全産業・金融業、保険業を除く）によると、ソフトウェア投資額を除く設備投資額は前年同期比5.6％増の8兆6420億円だった。6四半期連続の増加で、増加率は前期の同1.9％増から拡大した。金属製品や情報通信機械、電気機械などの製造業が設備投資をけん引し、企業の投資意欲は持ち直しているとみられる。　設備投資を業種別にみると、製造業が前年同期比11.4％増と好調。建設資材のほか、スマホ向けの電子部品や自動車関連の電気機械の生産能力増強投資などが寄与した。非製造業も同2.5％増。商業施設や物流施設への投資が増えた。　経常利益は前年同期比7.6％増の13兆9651億円と11四半期連続で増益だった。増益率は前期の同4.5％増から拡大。製造業が同19.2％増と大幅な伸びとなった。非製造業は同1.4％増。　売上高は前年同期比2.9％増の328兆578億円と5四半期連続の増加で、自動車や建築向けの鋼材を扱う卸売業が好調だった。非製造業が同3.8％増、製造業は同0.9％増。　また、売上高経常利益率は4 . 3％、自己資本比率は40.0％となった。