ブックタイトル証券新報　1996号

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証券新報　1996号

１平成26年11月15日発行（毎月1日・15日発行）月 日URL : http://www.ando-sec.co.jp/今号の………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………256◆◆◆目　次焦点　日銀が追加金融緩和を実施トピックスファイナンスメモ詳細はP.3、 P.4をご参照ください。日本ヘルスケア投資法人小松製作所６３０１エヌ・ティ・ティ・データ９６１３◇国内初のヘルスケア施設特化型ＲＥＩＴ◇通期業績予想を上方修正　◇ＩＣＴ油圧ショベルの市場導入を開始◇システムインテグレータ大手３３０８2014年9月の現金給与総額、7ヶ月連続増加　厚生労働省が発表した9月の現金給与総額は、前年同月比0.8％増の26万6595円だった。残業代など所定外給与が増え、7ヶ月連続の増加となった。現金給与総額のうち、基本給を示す所定内給与は同0 . 5％増の2 4 万2211円と4ヶ月連続のプラスとなった。伸び率は6年7ヶ月ぶりの高さ。大企業を中心に広がったベア（ベースアップ）や正社員の増加で、賃金の底上げが進んでいるとみられる。　ただ、消費増税や円安による輸入物価上昇などを背景に、現金給与総額から物価上昇分を除いた実質賃金は前年同月比2.9％減と15ヶ月連続のマイナスだった。　製造業の所定外労働時間は、前年同月比2.6％増の15.9時間と15ヶ月連続の増加だった。また、常用雇用の動きは、全体では前年同月比1.7％増と103ヶ月連続の増加となった。就業形態別でみると、一般労働者が同1.5％増となり、パートタイムが同2.0％増。