ブックタイトル証券新報　1994号

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証券新報　1994号

ローソン３発行済株式数株価（ 2 0 1 4 / 1 0 / 9 ）Ｅ Ｐ ＳＰ Ｅ Ｒ （ 連）高値（ 2 0 1 4 / 1 / 9 ）安値（ 2 0 1 4 / 3 / 2 0 ）●●●●●●100,300千株7,340円389.33円18.9倍8,360円6,390円●業績推移（連結ベース、単位はＥＰＳと配当が円、他は百万円、予は会社側予想）決算期売上高営業利益経常利益当期利益ＥＰＳ 配　当13/2 487,445 66,246 65,926 33,182 332.20 200.0014/2 485,247 68,126 68,880 37,965 380.04 220.0015/2予487,000 75,000 73,900 38,900 389.33 240.00２０１４年３－８月期（第２四半期累計期間）の連結業績は、消費税率引き上げや夏場の天候不順の影響などから既存店売上高が前年同期比１.０％減となったものの、店内で調理する総菜やコーヒーなど好採算の商品が好調に推移、減価償却の方法を定率法から定額法に変更したことも寄与し、営業利益、経常利益、当期利益とも２ケタ増を達成した。会社側は２０１５年２月期通期の業績予想について、売上高のみ当初の会社側予想から下方修正し、各利益は据え置きとした。通期の既存店売上高が前年同期比１.１％減となる見込みのため、売上高は下方修正するものの、利益面では好採算商品の好調などでカバー、当初の会社側予想を確保する見通しである。同社はこのほど、高級スーパーを展開する成城石井を子会社化すると発表した。三菱商事系の丸の内キャピタルが管理・運営するファンドから全株式を譲り受けることに合意したもので、有利子負債を含む買収総額は５５０億円強となる。子会社化後も成城石井の店名は残し、コンビニエンスストアで培った運営ノウハウを活かして競争力を強化する方針である。成城石井は２０１４年９月末現在、関東圏を中心に１２０店舗を展開しており、８月までの直近１年間の売上高は６０１億円、営業利益は４８億円となっている。２６５１◇成城石井を子会社化◇上半期は2ケタ増益を達成400050006000700080009000株価（円）　　 　　2651 ローソン株価と売買高（週足）12/11 13/1 13/7 14/1 14/70100200300400500出来高（万株）6/867504/1378509/2173101/1183603/2263907/278250売上高（左） 経常利益（右）（連結、単位：億円）010020030040050060070080001,0002,0003,0004,0005,0006,00012/2 13/2 14/2 15/2予業績推移